テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

戦国姫隊、復活。でも「どこでも会える」になるにはまだ時間がかかる


あいち戦国姫隊の「天国への旅立ち」が今年3月。その後しばらく音沙汰なしだったのだけれど、7月から順次ツイッター等で告知が始まって、8月の津島天王祭での「復活」。
何で一旦「活動終了」としたのか? なぜ「休止」扱いとしなかったのか? 江姫様はどこへ消えた? などと野暮な話はしない方がよさそう。いろいろ「大人の事情」ってのがあるんだろう。
ただ、これからが大変だ。愛知県からは活動許可をもらい、これで愛知県が運営する公共施設や県の各部署が主催するイベントでは活動することが可能になった。しかし各市町村での活動が以前と同様に出来るかどうかは、どれだけ「来てください」コールがかかるかによる。津島天王祭及び江南市サマーフェスタへ登場されたことから、津島市及び江南市が主催するイベントへは今後多く登場されることだろう。問題は定例おもてなしをされていた名古屋市犬山市岡崎市の三箇所だ。お市の方様のツイッター*1で、「城にも参りたいが」とあったので、まだ三都市各部署からの「来てください」コールは正式にはないのだろう。
江姫様はいないけれど、残る五人の姫様はいずれもきらりと異彩を放つ方ばかり。すぐにかつての「主戦場」で舞える日がきっと来る。そう信じたい。と書いたところで今日の記事はお開き。
ところで、お市の方様が公式ツイッターで、「私は時々『魔女のよう』と言われる」と発言され、早速アンケートを実施されたのだが、その結果は……あー、みんなそう思いますよねー? 一文字足りない、と。
https://twitter.com/PS_oichinokata/status/658067459203686400


『一期一会』を犬山城定例おもてなしで生で聞いて、未だにサビが頭から離れない。なのでこの記事から「戦国姫隊最強」のカテゴリを立ち上げます。休みが平日なのでまず生で会えることはないだろう。なのでブログでは姫様五名や公式のアカウントからの情報をネタにしていくと思います。え、ネタはそんなにないだろうって? 大丈夫。おね様と吉乃様がおられるから。

日本旅行株式会社の「鉄道むすめ」シリーズ参加が意味するもの


日本旅行がこの企画に参加してきた。旅行会社系からの参加は、東武鉄道系の東武トラベル(現・東武トップツアー)が「渡瀬きぬ」で参加している。職種は「ステーションアテンダント」という設定だ。また、鉄道現業以外の職種では、第六弾にて木村裕子をモチーフとした「鉄道アイドル(見習い)」が登場している。だから日本旅行の当シリーズへの参加は極端に「珍しい」と言えるケースではない。何よりも、いずれのキャラクターも何らかの形で鉄道事業との関わりを示す共通点を持っている。そしてこの「株式会社日本旅行」も「鉄道」と関わりを持っている。そう、「鉄道旅行」だ。
株式会社日本旅行は鉄道を使ったツアーの催行で実績がある。分かりやすい事例で言うと、今年も運行された「ニコニコ超会議」会場最寄り駅行き貸切列車、「ニコニコ超会議号」の旅行主催会社である。あるいは鉄道写真家を招いての撮影ツアーを多数催行している。だが国内・海外・外国人旅行の合計取扱額を見ると、上位にある他社から大きく引き離されている*1。一方で「鉄道むすめ」シリーズ参加事業者の中には、日本旅行の主催旅行で企画協力した事業者もいくつかある。これらの事実を考えれば、結論を導き出すのは容易だ。鉄道むすめ」シリーズを共通点とした、各鉄道事業者との企画旅行での連携強化だ。そしてそれは、「自社商品と他社商品の差別化」に他ならない。
今回の「日本旅行」の「鉄道むすめ」シリーズへの参加は、参加した事実よりもその「理由」に注目すべきなのだ。

複数の事業者が一つの共通点を作ってコラボレーションを行うという話は失敗例・成功例を含めて過去にいくらでもあった。最近では大手企業がツイッターに公式アカウントを設ける事が増え、そのツイッター上でのやり取りから突然コラボ企画が実現する事例が発生している。「ニッセン誤字ツイートTシャツ」や人気音楽ゲーム「maimai」を共通点とした「シャープ×SEGA×パインアメ」コラボなどは有名になった部類だ。日本旅行は今後「南ふうか」をどう使っていくのか? 「鉄道むすめ」シリーズ参加事業者のうち、まずどことコラボを行うのか? 日本旅行の今後の動向は注目すべきだろう。
今回は真面目にこの辺でお開きとしておく。ところで、日本旅行公式ツイッターアカウント(https://twitter.com/NTA_jp)に凸ツイートしてみたけど、果たして反応はあるかなぁ?

*1:観光庁統計2015年8月分旅行取扱額:http://www.mlit.go.jp/common/001106754.pdf

岐阜市「名鉄岐阜−岐南駅」間再開発計画が即、同駅間立体交差化事業に繋がるとは思えない

 岐阜市名鉄岐阜岐南駅間を立体化し、踏切の撤去を目指す「名鉄名古屋本線各務原線鉄道立体化促進期成同盟会」の本年度総会が十四日、同市長良の岐阜グランドホテルであり、立体化の早期実現に向けた認可と予算措置を国に求める要望書を採択した。
名鉄岐阜−岐南間の立体化、国に要望へ 期成会が採択
中日新聞2015年7月15日付)
b:id:tetsumogura:20150716へ登録済み)

名鉄岐阜駅岐南駅間は確かに踏切が多く、開かずの踏切が多いのもうなずける。連続立体高架にすれば渋滞の解消も図れるだろう。が……時期が悪すぎる。
事業費用は国と岐阜県岐阜市及び名鉄が負担すると記事にはあるが、名鉄は費用負担を渋ると思う。リニア新幹線開業が控えており、名鉄はそれに向けて名古屋駅及び名駅地区再開発を行っていくからだ。名鉄岐阜岐南駅間高架? 金ないからそっちで出してくれない?」と言われて終わりだろう。


以上、全ては私の推測あるいは妄想の世界に過ぎない。でもどうせならこんな「妄想」を考えたい。
中央新幹線が「名古屋」経由ではなく、「岐阜」経由だったら?
岐阜市市街地の再開発は加速しただろうか?
廃線になった名鉄岐阜市内線は存続しただろうか?
そして、岐阜駅周辺地域はどう変わっただろうか?


そんな「ありもしない」妄想を抱いたところで本日付記事はお開き。ところで、名鉄岐南駅構内における車両故障の原因は、電気配線を接続する「電気連結器」の「電源切」端子に銅粉と水分が付着し、隣接するDC100V端子から電流が短絡したため、とのこと。
http://www.meitetsu.co.jp/info/2015/1242937_5297.html
電車でも「漏電による短絡」はあるんだから、一般家庭ではなおさら。気をつけましょう。挿しっ放しのプラグは時折コンセントから抜き、埃の付着がないか……ってそれは俺かー。

能勢電鉄における「萌えキャラヘッドマーク掲示」が、今後いい影響を与えることを願う

まずは最初に一つ。
「京阪京津線山科〜四宮間の線路を一部の地元住民が『抜け道』に」……本当に今更のことか? - 鉄道旅行とは、巡ること」で、京阪大津線の一部駅間線路を一部の地元住民が道路代わりに使用している、と書いた。これに関して京阪大津鉄道部が運営する「keihan-o2.com」で、線路内への立ち入りをしないよう呼びかけるお知らせが掲示された。この記事を書いた時点で、その文面はkeihan-o2.comの「お知らせ」からpdfファイルとして閲覧できる。
京阪大津線公式サイト「keihan-o2.com」トップページ:http://www.keihan-o2.com/
線路立ち入りは「例え電車が来ないと分かっていても」大変危険である。是非ともやらないようお願いする。


さて本題。鉄道ニュースサイトではもうしっかり出ているのだが、能勢電鉄が運用する列車の一編成にだけ、萌えキャラ仕様のヘッドマーク掲示されているそうだ。情報の発信元は当の「萌えキャラ」公式ツイッターアカウントで、能勢電鉄公式サイトの「ニュースリリース」には情報が見当たらない。探し方が悪いだけとか……? まぁこの記事とはあまり関係が無いので深くは追求しない。ツイートに返信して「追求」しちゃったけどねー(^ ^;)。

「木勢るり」twitter公式アカウント内当該ツイート:
https://twitter.com/kise_ruri/status/608553905291546624

それはおいといて、だ。
今回のヘッドマーク掲示は、能勢人形浄瑠璃鹿角座公演が6月末に控えているので、それの宣伝をするためなのだろう。ヘッドマーク掲示依頼はどこが出したのかは全く分からない。が、掲示に対して許可を出したのは「阪急阪神ホールディングスのグループ会社」である。これ結構重大なことだぞ。
能勢電鉄における「特製ヘッドマーク掲示」はこの先、特に「萌えキャラで町おこし」プロジェクトを立ち上げる、あるいは運営中の団体にとって、一つの好例になると思う。つまり、沿線自治体の観光資源を宣伝することが目的ならば、例え大手企業グループの傘下企業であっても萌えキャラを活用した宣伝方法を認めることがある。
「自社あるいはグループ企業の所属」という設定を持つ萌えキャラを誕生させ、自社あるいはグループ企業の宣伝に活用する事例は多数ある。アニメや漫画、小説、ゲーム、あるいは雑誌の宣伝目的で「萌えキャラ」が登場する事例も多数ある。しかしそれ以外、すなわち「自社とは直接的な関係がない他企業や他団体所属の萌えキャラ」とタイアップしたり、あるいは宣伝することを認めたりする事例は数が少ないように思う。能勢電鉄の事例が同様のPR方法を考える各沿線自治体に、いい意味で影響を与えることを私は願っている。沿線自治体の観光PRが目的なら、別にゆるキャラだろうが萌えキャラだろうが関係なしにもっとタイアップしてもいいんだけどな……などと今回だけはまともな締めくくりの仕方をしたところで、本日付記事はお開き。
ところで先日、「知多娘。」半田酔子役福山晴花さんの誕生祭が盛大に行われたそうだ。
http://chitamilk.blog.jp/archives/1030869168.html
投稿日がおかしなことになっている件はスルーして、「国盛・酒の文化館」を貸し切って開催したのかよ、「酔」子なだけに……。

「飲んだら乗るな」と散々言われているのに、未だに飲酒運転事故が絶えない

 北海道砂川市で乗用車と軽ワゴン車が衝突するなどして家族4人が死亡した事故で、衝突現場から約800メートル離れた長男の遺体の発見現場周辺に、蛇行しながら何かを引きずったとみられる痕跡があったことが10日、道警への取材で分かった。
「振り払うため蛇行か=「保険未加入で逃げた」―一家4人死亡事故・北海道警」
Yahoo!ニュース6月10日(水)13時16分時事通信より配信
記事リンク先:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000070-jij-soci

砂川市で起きた事故は、本当に酷いものだ。軽ワゴン車に衝突し、衝撃で車外に放り出された相手方の長男を車ではね、さらにそのまま引きずって逃げた。記事によれば、出頭した男は任意保険未加入の上、運転前にビールをピッチャーで一杯飲んだそうだ。
馬鹿とかアホとかそういう言葉を通り過ごして、もうあんた人間かと聞きたくなる。
この国はどうなってるんだ?
先々月には愛知県警の男性警部補が飲酒運転(酒気帯び運転)で逮捕された。ほんと、この国は大丈夫かと。
名古屋市内でもそこら中で「ビアガーデン」がオープンし、今日も平日なのにサラリーマンや夫婦、友人連れなどが訪れているのが目に留まる。でもまさか車で来てないだろうね?
なぜそんなことをするのか、私には分からない。「ちょいとだけならいいだろう」とでも思ったのか?
エチルアルコールの人体に対する影響は少しの量でも大きい。それは散々方々で言われてきていることだ。なのに未だにこの手の痛ましい事故が絶えない。もっと罰則強化したらどうですか? 提供した店は数週間営業停止とか。そうすると営業停止中の損害額を客に請求する所も出ると思う。いいじゃん、あんたら。そのうちそうなるかもしれないのに気楽に飲んでるんだから。
泥酔した挙句バスや電車内など公共交通機関の車両内で騒ぐのはまた戴けないけど、酔ったまま車を運転して人殺すよりは若干マシかも。
そんなことを考えつつ、「東北屋台みちのく食堂」で地ビールを一杯飲み干して帰るかぁ。はぁ、それにしてもほんと、金ないわぁ……などと書いたところで本日付記事はお開き。本日はご来店いただき誠にありがとうございました。だれも見に来てないけど。
東北屋台村みちのく食堂公式サイト:http://michinoku-fes.com/info

「京阪京津線山科〜四宮間の線路を一部の地元住民が『抜け道』に」……本当に今更のことか?

 京都市山科区の京阪京津線山科−四宮間で、「抜け道」として住民らが線路内を歩くケースが相次いでいる。道路を通るより約100メートル短縮できるとし、「違法だと分かっているが、突っ切った方が早い」と釈明する住民もいる。山科署は鉄道営業法違反容疑で警戒を強化し、注意を呼び掛けている。
抜け道?線路侵入絶対ダメ 京阪・山科−四宮駅間 : 京都新聞 抜け道?線路侵入絶対ダメ 京阪・山科−四宮駅間 : 京都新聞 抜け道?線路侵入絶対ダメ 京阪・山科−四宮駅間 : 京都新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

京都新聞のこの記事を読んだ。こんなことをすればとんでもないことになる。

  1. 線路上を走行する列車と接触し、怪我もしくは最悪の場合死亡する。
  2. 鉄道営業法*1第三十七条違反である。
  3. 線路内を歩いた影響で列車のダイヤに乱れが生じた場合、鉄道会社から多額の損害賠償を求められる事がある。

と、時間の短縮以上のデメリットが多すぎるのだ。それでもやる住民がいるということは、何か大きな理由がある。早速GoogleMapで該当する地域を探してみた。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82/@34.991803,135.8203234,17z/data=!4m2!3m1!1s0x6001a8d6cd3cc3f1:0xc0961d366bbb1d3d
ああ、なるほどなと思った。京阪山科駅〜京阪四宮駅間のうち、同区間の北側地域は東海道本線と同区間に挟まれており、しかも地域内の道路は鍵型に曲がりくねっている。北側地域において山科方面もしくは四宮方面に行こうとしたら、踏切を越えて南に約五十メートル歩き、旧三条通(もしくは旧東海道)に出るしかない。
しかしだからと言って線路内を鉄道会社に無断で通行することは許されない。
昨今、一部の馬鹿な心無い撮影者が

  • 線路沿線の私有地に無断で立ち入る
  • 遮断竿が降りている踏切やホームから身を乗り出して撮影する
  • 運行中の列車に向かってフラッシュを炊く

などして、鉄道会社の係員から注意を受ける事例が目立つ。うん、一部住民がやってることはこれとあんまり変わらないんですが、その辺どうなんですかね?
いや、そもそもこの「一部住民による京阪京津線線路の『抜け道』利用」って、本当に今更? もっと前から常習的に行われていた気がする。今はまだ事故が起きていないとは言うけど、起きてからでは遅すぎる。私はこれを機に、歩行者専用歩道を整備すべきと思うのだが、今度は土地収用とかで揉めそうだよな……などといらんことを書いたところで本日付記事はお開き。
ところで熱田神宮の例祭(熱田まつり・尚武祭)が今週金曜に行われます。
当日大雨になることを期待します。え、なぜかって? そりゃあね(以下省略)。

*1:明治三十三年三月十六日法律第六十五号:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M33/M33HO065.html

猛暑と火山噴火と地震の三つが重なれば、「遠くへ出かける」どころじゃないかも?(記事中のデータ修正済み)

昨日、仕事が終わって車に乗り、近くの家電量販店へ向かった。その店内で「揺れた?」と違和感を感じ、後で調べたらやはり地震だった。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20150530203436395-302024.html
気象庁の発表によれば、震源小笠原諸島西方沖、震源の深さは約590682キロでマグニチュード8.58.1と推定されるとのことだった。震源は深かったが、小笠原諸島では震度5を観測しており、建物の倒壊やけが人はいないか心配ではある。
(注:気象庁が今回発生した地震の解析結果を公表し、震源及び地震の規模に関するデータが修正された。)

それにしても今年は何かとんでもない年になりそうだ。

海外に目を向ければ、インドでは熱波による死者が全土で2000人を超えたとの報道がある。

こりゃあ、遠出どころじゃないかもしれないなぁ……これだけ嫌なニュースが続くと。
もっとも、私の手元には旅行に行く資金なんてないし、連休も一切取れないし、お盆もひたすら某配送倉庫で働くだけですわ……などと全部まとめて「妄想爆走、いっのちがけっ!」にしたところで本日付記事はお開き。
あ、そうそう。これは一部の方に対するお知らせ。
http://www.meitetsu.co.jp/info/2015/1242446_5297.html
行く奴は絶対に名鉄電車を使え。周辺道路の混雑は半端ないです。