テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

金ないおっさんには最低限のファッションセンスしか必要ない件について

某ファッションバイヤーの新刊は買う予定なし

某ファッションバイヤーが本を上梓したそうです。でも買うことはありません。年代が違いすぎるし、そもそも服に金なんかかけてられない。今の私の服なんて、近所のホムセンや総合スーパーの衣料品売り場で買ったものばかり。スーツもまだ痩せてた頃のが廃棄されず残ってます。だめじゃん。
もう一度言います。最低限の服しか持ってないんです。着こなしとか考えてない。考える必要がない。誰かとデートするわけじゃないし、今から若者に混じって面接を受けるわけでもない。
いらないんです、今は。

ファッションセンスは「現状の生活状態で最適解を見つけること」

酔った席上でごめんなさい。
「ファッションセンス」と言っちゃいけないと思います。「服の組み合わせについて、現状の生活状態で買える最適解を見つけること」
と言うべきです。店員や数多くの書籍雑誌ムック本、ファッションリーダーの言う事は「これイケてるでしょ?」程度の意見に過ぎず、それを鵜呑みにすると生活が破綻します。最低限、破れた服さえ着なきゃいい。後は洗濯をきちんとするぐらい。餓死するかもしれないのに服に金なんかかけますか?

まずは三食きちんと食おう!

「衣食住」とよく言われます。まずは寒さ暑さを防ぐ衣料品、それが一通り揃ってるなら食事、最後に雨風を防ぐ住居。ファッションセンスなんてその次の次の次ぐらいでいいんです。春夏物の服と秋冬物の服、洗濯できる環境、身体を清潔に保てる入浴環境、栄養バランスの取れた食事、あとは定住できる住居。労働して対価をもらうことも必要ですね。ファッションセンスなんて、それらが十分満たされた状態で初めて語られるべきもの。貧乏人はまず三食きちんと食うことからやりましょう。
この話はファッションセンスに限りません。好きなことの為に食費まで削ってる人がいると聞きます。そのせいで餓死しても、ネット上やマスコミに面白可笑しく脚色されるだけです。私のツイッター経由でこの記事を読んでる皆さん、今すぐやめてください。
昔、正社員時代に旅行ばかりして貯金しなかったばかりに、現在生活苦になりかけてるおっさんからの、これは警告です。いや、それでも名古屋での立呑が止められないんですが。狂ってますね、はい。

などと言ったところでこの記事はお開き。ご清聴ありがとうございました。