テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

【内容修正】新館オープンから3年3ヶ月経った今頃、名古屋市科学館に行ってみた

天文館の新館オープンが平成23年3月19日。それから約3年3ヶ月経った今頃になって、世界最大と謳われる名古屋市科学館プラネタリウムを見に行ってきた。おっそいなぁ、と思われるかもしれないが、前の職場は日曜が休みでプラネタリウムはいつも満席、現在の職場は当初、休みが月毎に一定でなかった(固定した休みは取っていない)上、前の職場並(あるいはそれ以上とも)の忙しさなので、行っているどころじゃなかった。一年経って、ようやく「あ、そういえばプラネタリウム行ってないわ」と思い出したと……。
うん、まぁそんなもんですねいつも。
それはともかく、プラネタリウムの投影ドームに入って目に付いたのは、今までとは違う球形の投影機。

手振れ補正機能なしのSANYO製XACTY「CG6」で撮影したのでブレが酷いけれど、まぁ一応。
2010年8月末までは「カール・ツァイス4型」投影機でバーベル型、現在設置されているのは「ユニバーサリウム9型」で、投影機は球形をしている。これ以外にコニカミノルタプラネタリウム製デジタル投影機「スカイマックスDS?」が設置され、ドームに投影される映像はさらに綺麗なものになってました。
しかし機材は変わっても、専任学芸員による生の解説は昔と同じでした。これでないと面白くないんです。月毎にテーマはあるけれど、学芸員によりそれ以外の部分で解説の仕方が違っていて、何よりもゆっくり説明してくれる。ゆっくりかつ丁寧な口調、そして学芸員自身の口による、テープ放送ではない生の解説。これでないとねー。行ったという気にならないのよ。


思い出すはあの名解説。
夏の大三角形、こと座ベガ、わし座アルタイル、はくちょう座デネブ。デネブは三角形のお尻にある。お尻にあるから『デネ、ブー』」
名前は存じ上げないのだが、あの名解説をされた方は既に故人であるという噂も聞きます。ああいう名解説をされる方がまた出てくるといいなぁ。そうしたらまた平日の最終回も満席に……いやいや、個人的にはそれ困る、また見に行きたいんだよ、などと書いたところで本日付記事はおしまい。ところで今日の最終回は客が半分で、俺以外はほぼリア充(という名のカップル)。ちくしょうめ!