テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

本当にすごかったんだから、あの駅。

東岡崎駅:最後のパノラマカー、6500系に別れを告げる。

前回:id:tetsumogura:20090903
8月30日に撮影したネガをDPEショップに依頼して現像してもらい、ついでにCD-ROMへの書き込みもしてもらった。家に帰ってから早速見てみると、意外とブレが少ない。

狙った構図その1。「重なれ、重なれ、一発で仕留めてやるw」って念じつつシャッターを押したら、本当にこんな構図で撮れてしまった。でも撮影したはいいが、7000系と「絡んで」いるのが何系だったのか分からない。車両番号5000番台以外は調べてもいないものだから困った野郎である。それで改めて名鉄公式ホームページ内「車両車両博物館」で調べると、この独特の前面窓形状を持つのは6500系だと分かった。アップロード済みの画像は強制的にリサイズしたため潰れてしまっているが、元画像をチェックしたら「急行 一宮」の行き先表示を確認することが出来た。
それにしてもこんな構図ももう撮れないんだなと思うと、ちょっとだけ悲しい。今更言っても仕方のない話だが。それよりもこれ以上路線を減らされないよう、こちらから「こんなところにも行けます」ってのを発信していかないとな。

国府駅その1:最後のパノラマカー、撮りテツが待つホームへ。


例の5・6番ホームから撮影したもの。もう少し近づいたところを狙ってもよかったかも。シャッターを切るタイミングが本当に難しい。
ところで、9月3日付日記にこう書いた。

「それにしても毎回そうなのだが、三脚どころか脚立まで持ち込んでいる奴がいて、撮り鉄の執念には呆れ返るばかり。気のせいだったのかなぁ、ホームの端ギリギリまで身を乗り出していた奴もいたようないないような。」

身を乗り出していた奴らはいたが、「脚立立てて撮影」はこの国府駅ではなくて本宿駅ホームでの話。明らかに周囲のテツよりも頭の位置が高かったってこと*1。さすがに頻繁に列車の通過があったこの国府駅で、脚立まで使う非常識はいなかった様子。足踏み外して落ちた反動で誰か押し倒したら、「ホーム転落>人身事故発生」ってことになるだろうに……。
本宿駅で待っていた彼らに国府駅でのこの状況を教えてやりたかった。

国府駅その2:最後のパノラマカー、撮りテツに見送られて終焉の駅、本宿駅へ。


狙った構図その2。編成がホーム先端を越えると後ろにいた撮りテツから帰る準備を始めてしまうので、この付近に3両目もしくは最後尾が来るタイミングを狙った。
この画像は当時、結構な数の撮りテツがこの時ホームにいたことを物語る。しかし「終焉の駅」である本宿駅がこれをはるかに越えていたことは、3日付の日記に画像付きで書いた通り。


何度も繰り返すが、これで7000系は全編成引退となる。もう二度と名鉄線上を走ることはない。もしどうしても7000系を見たいという方は、現在不特定多数向けに公開している唯一の場所、中京競馬場に行ってみる事をお勧めする。

*1:脚立でも踏み台でも、使った奴の罪状は一緒。