リニア新幹線：ソースを見つけられなかった囲み記事

長野・山梨県境の南アルプスを貫通する直線か、伊那谷を迂回するルートかで揺れるリニア中央新幹線計画。民主党長野県連の北沢俊美代表は選挙後「県の将来にプラスにならないものは受け入れられない」と発言。県や沿線自治体が求める迂回ルート推進の姿勢を示した。
同代表は七月に開かれた県連大会で、迂回ルートと県内に中間駅二駅の設置を求める方針を初めて表明。県内五つの小選挙区で民主全勝の追い風を受け「国土交通省やＪＲと議論したい」と意欲を見せた。
これに対し、建設コストと需要面で直線ルートが有利とするＪＲ東海は「プロジェクトの意義や内容について、すでに十分に理解いただいているものと考えている。しっかり実務を進めるだけ」とコメントした。
調整役の村井仁県知事は「民主党のリニアへの『かみ方』が分からない。民間の話だから政治も国も一切口を出さない、となる可能性もある」と話し、今後の動きを見極める姿勢を示した。
（記事紹介のため、中日新聞朝刊9月8日付29面「リニア迂回ルート　圧勝の長野県連　意欲」より全文をブログの管理人本人の手により転記）

この記事の対象ルートは「Ｂルート」と「Ｃルート」で、「Ａルート」は話題になっていないという点に注意。