テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

一宮市の「おりもの感謝祭 一宮七夕まつり」へ行ってみた

あいにくの雨模様で、途中から大雨警報?

この1週間、どうも雲行きが怪しく、昨日など出かけた先で突然の大雨に見舞われて何とか家まで逃げ帰ってきた。岐阜の「全国選抜中日花火大会」は前日からの大雨による長良川の増水のため、夜の部の開始時刻を45分繰り上げて6時30分から行ったそうである。
「“花束”ど迫力 長良川中日花火大会」(中日新聞2009年7月26日朝刊)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009072602000129.html
全国選抜中日花火大会は今回は外し(毎年行っているから)、8月1日の岐阜新聞主催「全国花火大会」へ行くことにしている。同大会の観覧は久しぶりになる。で、今日は一宮である。「一宮七夕まつり」観覧が今回の行動の目的だ。

一宮駅前に立って早速駅前の吹流しを一枚。雲行きがものすごく怪しい。いやぁーな予感が……。

駅東の地下駐車場方面へ早足で歩いていく。ロータリーではこれから「よさこい踊りチームの演舞」が始まるようだが、この天候だと途中で中止にならないか? こちらは雨が降り出す前にアーケードの中に入らないとまずい。さらに進んでいくと、途中から頭や手にポツポツと雨が当たりだした。本降りになる前に何とか本町アーケード内に入れたが、今度は人が多すぎて歩きにくい。毎年こんなんだったっけ? 雨を警戒して中で待っているな、と思った。とりあえずアーケード内に入ってしまえば安心だから、その行動は正解と言えるだろう*1。さて、このまつりの名物って、えっと……まずはこれだよな。名物、「ゲート型動く飾りつけ」。これと七夕飾りを目当てに訪れる人は多い。恐らく業者にイメージを渡した上で製作を依頼しているのだろう。「ヘタクソ」と言ったら付近の商店主に睨まれるぞい。

一枚目。中央の人形は左右に、両端も動く。

二枚目。「ヤッターマン」である。アニメの影響が色濃く出るのがここの特徴。これまた中央の人形が動く。

と、二枚目を写したところで大雨に。

三枚目。「七月大歌舞伎」がモチーフ。てか、両端に「七月大歌舞伎」ってかいてある。

これ、毎年出てるんだ。毎年こうやって製作して設置している。一体どれだけ金かけてるんだろうって思う。
さて、「ゲート型動く飾りつけ」は見終わったから……と思ってさらに先へ進もうとした瞬間、雨がいっそう強さを増した。屋根から回りから、雨が何かを叩きつける音が聞こえてくる。で、どのくらい一時的に降ったのかというと……

このまま降り続いたら途中で帰ろうかなとも思った。それはともかく、その中を小学生の一群が自転車をこいでこっちにやってきた。当然ずぶ濡れである。その手大好きな人にはたまらないシチュエーションだろうが、私は自ら進んで犯罪者になる気はない。まぁいいやこの話。

雨の中、真清田神社へ。

アーケードを通り抜けて国道155号線へ。相変わらず雨脚は強い。真清田神社前で雨脚が弱まるのを待って、そしてタイミングを見計らって渡った。

参拝してから境内を一通り見渡す。やっぱりというか、こんな天候では参拝者の数もそれなりだ。しかしそれでも本殿前の賽銭箱には、結構な額の硬貨が入っていた。札束が放り込まれていたら撮影するつもりだったが、それはさすがになかったな。
そうそう、一部の鉄道ファンは知っているだろうけれど、この本町アーケードにおいて、店内に鉄道模型の常設レイアウトを設置したカフェがオープンしている。「鉄道模型カフェ 浪漫」がそれだが、走行にはドリンク代以外にレイアウト走行料金もかかるようで、店の前から中を覗くだけで終わり。レイアウト走行なら稲沢の「リーフウォーク」……いや、「ぽっぽ屋」があるか。

今年の「ミス七夕」は、当たり?

本町アーケードを南へと歩く。途中、パレードが行われた。某学校のマーチングバンドによるパレードなのだが、これは名物の一つ……ではないな。

しばらくその場所で待っていると、オープンカーがやってきた。トヨタと日産からの提供で、日産のは横浜ナンバーを付けていた。で、向こうからミス・準ミスがやってきた。


乗り込んだところで一枚撮影した。今回はミス・準ミス全員を撮影したのだが、いや……その、ね、今年って「当たり」じゃなかったかな?
あーいう人が伴侶になってくれれば人生バラ色なんだが、無理なものは無理。心の中でため息ついて、その場を離れた。

SKE48のライブは、案の定前方にコアな……。

19時頃までいろいろ見ていて、それから一宮駅西側の特設ステージへ向かった。もう既にかなりの人が集まっていたが、前方と後方では人の集まり方に違いがあった。後方は間隔が開いていて「まだ余裕あり」といった感じだったのだが、前方はぎっしりと詰まっていたのだ。19時30分、ほぼ時間通りに彼女たち……「SKE48チームSのライブが始まる。
始めに司会の方から「和太鼓の演奏は中止」とのお詫びがあり、前方から
「えぇーっ?」
期待してねーだろ。お前らの目的はその後だろ。
で、次に「今日のSKE48ライブは、雨でステージが滑りやすくなっているため、予定を短縮して行います」
「えぇぇーっ?」
さっきよりも声が大きかったのは私の聞き間違いか?
まぁ、それはともかく、ライブが始まるとすごいすごい。振り付けを真似するわ、ペンライトを振るわ……でも昔の「おニャン子」のような形じゃない。もう少しだけ近い位置に彼女たちはいる。でもやっぱり遠いか? ライブはアンコール1曲を含めて40分ほどで終了。
抽象的な話はともかく、一般観客も含めてかなりの盛況ぶり。これが今のSKE48の実力かと再認識した。来年も来たらこの祭りが何か変わるかもしれない。

*1:実はアーケードが古く、ところどころで雨漏りが発生しているのだが、それは今回の話とは関係なし。