テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

大高・神の井酒造

11時15分名古屋発豊橋行き普通で出発。大高駅に着いてすぐ、当然走る。
もう酒瓶を持って酒蔵のある方から帰ってくる人が多く、例の「しぼりたて活性生原酒」はなくなったかと心配になった。11時48分ごろ神の井酒造に到着。まだ「しぼりたて活性生原酒」はあった。「純米しぼりたて」には一切目もくれず「普通酒の生原酒」だけ買う奴ってどうなのと言われそうだが、今回の目的はこれだけだから。ごめん、よっしさん。来年はもう少し金持ってきます。
さて、蔵の中に入ると、今までの「定員制随時案内方式」ではなく「自由見学制」になっていた。工場の中にいた社員の一人に話を聞くと、昨年からこの様にしているそうだ。さすがにあれだけ一度に来ると、案内する方も大変だろう。タンクは14号(純米?)と15号(吟醸?)を公開していた。麹室では普通酒の麹米を広げており、フラッシュ撮影する人が多い。本当はしない方がいいのかな? そして今回はさらに(偶然にも)酒造米の洗米作業があり、少しだけ見させてもらった。ああやって使うんだなと感心してしばらく見入ってしまった。
試飲の方だが、純米「寒九の酒」、超々辛口「18カラット」、普通酒「しぼりたて生原酒」の3種を試飲。大吟醸も試飲に出していたらしいが、既に試飲に回す分を出し切ったようで飲むことが出来なかった。個人的には「18カラット」は人を選ぶ酒だと思う。普段飲むなら「寒九の酒」で十分だろう。


さて、12時付近でしばらく客が切れたと思ったら、12時30分ごろからまた多くなっていた。どうやら先に「山盛酒造」へ行った客がこちらにもついでに寄っているらしい。どっちから先に行くかは個人個人の好みによるので私からは何とも言えない。ただ、「しぼりたて活性生原酒」は火入れどころか本当に絞っただけなので数がない。そういう意味では「神の井酒造→山盛酒造」の順が正解じゃないかなぁ、と思う。
ここでの購入? 当然その「しぼりたて活性生原酒」(720ml入り1450円)である。