テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

勲碧酒造

予定どおり、勲碧酒造への酒倉巡りである。
勲碧酒造が布袋駅から無料送迎バスを走らせている(貸切バス)が、今回は片道をそれに頼らず、歩いて行くことにした。実は意外に簡単な道程で、とにかく五条川の堤防沿いを自然歩道沿いに北(江南)方向へ歩けばいい。天神橋を過ぎるころには、進行方向に向かって左斜め前に高いコンクリート製の煙突が見えているはず。その煙突のある建物が勲碧酒造だ。岩倉市の国道155線沿いにかかる井上橋から勲碧酒造まで、五条川堤防の歩道沿いを歩くと約30分かかった。

帰りは送迎バスを使った。送迎バスは名鉄犬山線布袋駅北のJA倉庫から出ている。布袋駅改札口を北へ向かい、最初の踏切を渡った先にある。20分間隔でバスが走っていた。なお、来年はバスの運行間隔、始発・終発ともに違うかもしれないので、あくまでも今年の参考として書いておく。

今年は例年より客足がにぶいらしい。

本来なら、この酒倉見学会が開催される、4月第1日曜は「五条川の桜」が満開、どころか散り始めるころ。しかし今年は例年より開花が遅く、ちょっと客が少ないそうだ。でもそれでもマイカーでの来場客や布袋駅から歩いて来た客、あるいは送迎バスでの客などが次々と来ており、場所が駅から遠いことも考えると、こんなものだろうとは思う。満開なら社員の誰かが言っていたとおり、「酔っ払いで満員御礼」となっただろう。

試飲して

さて、試飲しての感想だが、正直、他とは比べられない。利き酒士でもなければ酒ツウでもない私には、味のどうのこうのを言う権利はない。ウィスキーでも同じことが言えるが、酒というのは人それぞれによって味の感じ方が違う。ある人が「これはうまい」と評しても、別の人は「こんなのまずい酒のうち」なんて言うこともある。飲み比べて初めて、「あ、私はこっちよりこの酒が合う」と言える。ただ、万人のほとんどが「手作りの割に量産しているのと同じ」とけなす程度のものでは、絶対にない。それは勲碧さんの名誉を守るためにもきちんと言わせていただく。
来年度の情報や入手方法などはhttp://www.kunpeki.co.jp/を参照の程。
来年は、大高とここが酒倉巡りのメインになるだろう。