テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「コミックタウンギャラリーおおがき」は定期開催すべき

9月中旬、映画『聲の形』が公開される。どのくらいの興行収入になるのか、私にはさっぱり見当がつかない。でもその作品の舞台となった大垣では、同作の公開を観光客呼び込みに使おうと、今市内中心部各所でちょっとしたことをやっている。久しぶりに土曜が休みとなったので、大垣まで足を向けてみることにした。

大垣駅到着は14時半近く。奥の細道むすびの地記念館で開催中の「芭蕉楽市」には間に合いそうもない。だが、駅前OKBストリート(郭町WEST)アーケードには、上記のように(2016年9月2日時点で)映画「聲の形」PR用タペストリーやフラグが吊り下げてあった。でも『聲の形』人気を当て込んでいるようには見えなかった。ならばもっと大々的にやるはずだ。

恐らく、これを機に、サブカル文化を観光の目玉の一つとして活用していくのだろう。
実は今(この記事を初めて公開した時点で)、大垣市中心部では「コミックタウンギャラリーおおがき2016」なるイベントが行われている。
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000032571.html
市内商業・工業高校や近隣大学の活動発表と、サブカル文化をまとめて展示しますか。ほう。それならこのイベントは一回限りで終わらせたらダメだよなぁ。

大垣には既に「大垣きゅん物語(http://ogaki-kyun.com/)」というコンテンツがある。コスプレイベント開催の実績もある。「大垣むすびの神」なんつー存在もいる。それらをまとめあげて大垣観光の一つのコンテンツとして作ってしまえば、長期的には漫画・アニメ・コスプレファンが定期的に来ることになるんじゃないかと。この「コミックタウンギャラリーおおがき」を、そのコンテンツの一つにシてしまってもいいんじゃないかなと。
まぁ、実際このイベントを今後どうするのかは私にはわからない。だからこれ以上は言わない。

来たこの日は同イベントの初日。そしてこの時間帯は、大垣芭蕉むすびの地記念館で行われていた「芭蕉楽市」は終わってしまっている。人通りもそんなになく、立ち寄った和菓子屋の店頭で水まんじゅうを買う客がちょっとした列を作っていた程度だった。だがこのイベントは10月二日まで行われる。最終日を迎えた時、どんな感じになっているのか? 私はこの先土・日は休みになりそうにないからorz、大垣市民のみなさんはちゃんと見届けてください。
などと支離滅裂なことを書いたところで本日付記事はお開き。とにかく、大垣市は「サブカル文化の発信拠点」として化ける可能性大です。