テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

毎月第一・第三日曜日は『昔のアナログゲーム推奨日』に

「ねとらぼ」の記事(北海道教育委員会、毎月第1・第3日曜を「ノーゲームデー」に指定 - ねとらぼ)経由で、北海道教育委員会がコンピューターゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームなどをしない日を決めたことを知った。北海道教育委員会のメンバーが子供たちの電子機器使用ゲーム依存に対し、どのくらいの危機感を抱いているかは全く分からない。ただ、こういう日を敢えて定めてきたということは、私は相当な危機感を抱いているのだろうと思っている。
かく言う私もオンラインRPGゲームをいくつかやってきた。いずれも最初のうちはさくさく進むのだが、そのうち能力値の上昇が鈍り、シナリオを進めようとして長時間やってしまう、という結果になった。某RPGでは、夜九時から遊び始めてふと気付くと日付が変わった翌日の三時、四時なんてのがざらにあった。眠気を押し殺して無理にやっていたら、今頃はとんでもないことになっていたかもしれない。

オンラインゲームも非オンラインのPCゲームも、携帯ゲーム機のゲームソフトも、あるいは携帯電話やスマートフォン向けゲームも、絶対に長時間プレイしないとシナリオを進める事が出来ない。これは非常に重大な欠陥で、私と同じくゲームを進めようとして没頭してしまう人をいたずらに増やしてしまう。ゲームソフトの開発会社及びゲームソフトのプレイ環境提供元には早急に対策をしてもらいたい。あるいはいっそのこと、条例で「一回のプレイあたり1時間以上かかるゲームは販売及び配信禁止」って取り決める自治体が出てくれないものか。うん、できるわけがないって分かってる

一番いいのは、使う道具がシンプルで、それを揃えるのに金があまりかからず、なおかつ長時間プレイしても必ずどこかで勝敗という区切りが付くゲームだ。人間同士の対戦で、「戦略を自分で考える」ゲームならなおさらいい。今流行の「トレーディングカードゲーム」はダメだ。「相手より(効果や能力の)強いカード」を得ようとするあまり、数千円単位で金をつぎ込み、挙句の果てに万引きや他の人の所持カードを盗む「窃盗」行為に走る。
やっぱり将棋や囲碁が一番いい。ポーカー、ブラックジャック……金を賭けなければね。夏だったら『ザ・トゥナイトショー・スターリング・ジミー・ファロン』でたまに行われている、「ウォーター・ウォー」なんてのもいいと思う。トランプを一枚ずつデッキからめくって、より大きい数字が出たら相手にコップの水を一回かけることができる。5つのコップにある水を全部ぶっかけたら勝ち。シンプルかつエキサイティング!

夏にプールを開放し、空気で膨らませるさいころを二つ用意して、大きな目が出た方がコップ一杯の水を相手にかける、なんてルールにすれば楽しいだろうなぁ。水着美女が互いに水ぶっかけ合い……ぐふふ……いかん、よだれが、などと書いたところで本日付記事はお開き。まぁね、結局「万人が、金かけずに、同一ルール上で、短時間で」楽しめるゲームは依存症になりにくいと思うんだけど、これってどうなんでしょ?