テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「ねとらぼ」でも紹介された名鉄鉄道部品即売会が、「一体どこにそんなの隠し持ってたんだ」と突っ込みたくなるほど品揃え豊富な件

 名古屋鉄道が「7000系パノラマカーの行先板(通称“逆さ富士”)」などイベントで使用したイラスト系統板をはじめ、希少価値の高い鉄道部品を販売する「鉄道部品“120品”オークション」を12月13日、愛知県津島駅で行います。創業120周年を記念したもので、出品数は例年の約2倍の120品。過去最多となります。
出品数は例年の2倍! レアな鉄道部品が手に入る「鉄道部品“120品”オークション」名古屋鉄道で開催 - ねとらぼ

という話が「ねとらぼ」経由で入ってきた。「ねとらぼ」が取り上げるほどのことかよと思いつつ、名古屋鉄道公式サイトの特設ページ(http://www.meitetsu.co.jp/recommend/catalog/sokubaikai_14.html)で情報を確認した。画像付き出品予定リストも出ていたので確認のだが、「一体そんなのどこに隠し持ってたんだよ」と突っ込みたくなるようなものがあった。

まぁ、車体前面に付ける「系統板」が出品のメインなのだけれど、その中に7000系フロントアイ*1(午前の部リスト19番)や、運転士が使用する「懐中時計付き時刻表カードセット」(午後の部りスト95番)があった。おいおい、それどこにあったんだよ。こんなのに入札をしたら福沢諭吉さん紙幣が何枚財布から出て行くことやら。それだけじゃない。出品リストには100V電源化改造済みの7000系用電動式行先板(午前の部リスト59番)と、ブック式(めくり板)7000系行先系統板(午後の部リスト119番)が載っているではないか。まだそれあったんかい! そんなのに入札する金があったら俺、軽自動車の新車買ってるわマジで……。
ブック式7000系行先系統板なんて一体いくらで落札されるか想像すら付かない。7年前に犬山遊園駅で開催された「名鉄鉄道部品即売会」の様子を、tetsuradiq氏がブログに書いておられる(「名古屋遠征・秋のパノラマカーまつり部品バザー : 鉄・雑日記」)。ありがたやと思いつつ拝見させていただくと、7000系用電動方向幕式系統板は80万円、ブック式(めくり板)7000系行先系統板に至っては80万5000円という超高額で落札されたそうである。恐らく今年もそうなるんだろうとは予想できるけれど、具体的な落札額までは予想できない。まぁ少なくとも福沢諭吉さん紙幣十枚程度では最低落札価格にすら届かないだろうことは分かるけれど。tetsuradiq氏同様、「どんだけみんなお金もってんねん」と言いたくなるわ。
ええ、体調がよくて早起きできて、当日何も用事がなければ行くつもりではいます。でもよほどお買い得と思ったものでない限り、何も買わずに帰るでしょうね。何しろ来年3月には車検を控えていて、その際にフロントタイロッドエンドブーツの交換をしなきゃならない。それ以前に買っても置き場がないし使い道もない。だったら何で行くんだよと聞かれたらこう答えるつもり。
「お前ら全員、ブログ記事のネタになっていただく。ぐは、ぐはははは」
一体どこぞのキャラだよ、と自分にツッコミを入れたところで本日付記事はおしまい。ところで昨日、ミニカのバッテリを自ら交換しました。まごつくかと思ったんだけど意外と簡単に出来るものですねー。端子をマイナス側から外しプラス側から付ける事と、ナットをあまりきつく締め付けないことさえ気をつけていれば、意外と簡単に出来るものなんだと認識しました。でもこれで浮くのは工賃代たったの五百円程度。あれぇ?

(追記:2014年12月13日)
結局行くのやめました。
喉の調子とか風邪かなとか、そんな理由じゃない。
絶対無駄遣いするんだよ俺、こういうイベントの時……。

*1:2階運転席の前方に付くレンズ。中京競馬場内て静態保存中の7000系にも付いている。