テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「Xacti HD2」を、メーカーが想定していない電源供給方法で使用してみた

とは言っても、過去に「Xacti HD2」を買った事があるならたぶん誰かやっていたでしょうけどね。

2.0A出力ポートを持つエレコム製「DE−D12L−2230BK」をUSB−DC変換充電ケーブルで本体に接続し、電源を入れた状態でバッテリを外して10秒間撮影動作を行いました。USB−DC変換充電ケーブルは上小田井マルツパーツ館で一本二百数十円程度で売ってた奴なんですけどね。それはともかく、今回のテストで2.0A出力対応USBポートとHD2付属ドッキングステーションを充電ケーブルで接続すれば、バッテリなしでもとりあえず撮影できることは分かりました。
ただし、この使い方はメーカーの想定外となる使用方法です。間違いなく何かあっても自己責任です。なぜならUSB標準規格の電流「以上」の電流を流しているから
「Xacti HD2」付属のACアダプタに使われているDCプラグはEIAJ#2型プラグといい、極性統一センタープラス・外径4.0mm・内径1.7mmと統一化されています。EIAJ#2型DCプラグはPSPにも使われているので、USB充電ケーブルとして100均ショップでも売っている所があります。電圧もUSB規格と同じく5Vで問題ありません。しかし流れる電流は物凄い差があります。HD2用ACアダプタは2.0A出力」、USB2.0標準規格上の「最大電流」は500mA(USB2.0の場合)なのです。もし変換充電コードがUSB標準規格相当の耐久試験しかしていない場合、標準規格の4倍もある電流を流せばコード及びプラグの抵抗により発熱し、最悪の場合は燃えるでしょう。一応それ以上の電流を流す試験は行っているんでしょうけどね。まぁ本来なら規格外の使い方なのでタイトルに「メーカーが想定していない電源供給方法」と付けました。
今回の動作確認は、バッテリの残量がなくなった場合の短時間使用を想定したものです。これで長時間稼動できるとは思ってません。充電しながら撮影するという動作もどうやら出来ないようですし、そもそも三脚に取り付けた状態での充電は不可(ドッキングステーションに三脚取り付け用ねじ穴がない)です。さて18日当日は果たして電池が持つのかどうか、いやいやそもそも中古機器のバッテリって大抵稼働時間が短くなってるだろ、などと書いたところで本日付記事はお開き。
ところでセントレアが10周年を迎え、何かいろいろやるみたいですが……え、常滑セラがセントレア特派員? はぁ?