テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「松山まつり」と「高知よさこいまつり」は台風通過直後でもやれるならやる

台風11号が高知から兵庫、京都府舞鶴市と抜け、今度は東北から北海道にかけて大雨をもたらしている。被害はここに書き切れないほど甚大だが、ニュース記事を見ている中で二つの記事に出会った。

 松山市の夏を彩る恒例の「第49回松山まつり」が8日、開幕した。接近する台風11号の影響で、堀之内会場でのイベントは中止となったが、中心街での「野球拳おどり」は行われ、雨も吹き飛べとばかり元気に踊りが繰り広げられた。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140809/ehm14080902220002-n1.htm

 台風11号が高知県に上陸し、開催が危ぶまれていた第61回よさこい祭りよさこい祭振興会主催)は10日午後1時過ぎ、高知市中心部で始まった。全国から195チーム、約1万9000人が参加。台風一過で雲間から日差しが差し込む中、鮮やかな衣装をまとった踊り子たちが生き生きと踊っていた。
http://mainichi.jp/select/news/m20140810k0000e040155000c.html

「松山まつり」公式サイト(http://www.m-festa.jp/index.html)によれば、9日に行われるはずだった「野球拳おどり 団体連の部」は10日行われた「野球拳サンバ」の後に開催されたとのことだ。急な決定の上無審査扱いとなるにもかかわらず、10連が出場したそうだ。
よくぞやれたなぁ。高知市では9日夕方の時点で一部地区の住民に避難指示が出されていた。10日は四国全域で雨が相当降っていたはずだ。そんな中開催したのである。気合入ってんなぁ。会場が被害を受けなければ、やれると思ったらやるってことか。参加された踊り手及びチームスタッフの皆さん、そして祭り関係者の皆さんには賛辞の拍手をここ尾張のど田舎から送らせていただく。
松山まつりや高知よさこいまつりはいずれも一度だけ見に行った事がある。高知はともかく、松山は「会場が会場なだけにそこまでは」と思っていたら多彩な連が登場して非常に面白かった。また機会と「費用」があれば見に行きたいのだが、手取り15万とか14万とかの給与をもらう身になってしまった今、もはや遠方まで祭りを見に行くどころじゃない。行けるとしたら日帰りで京都まで行くくらいがせいぜいなんだよなぁくそう……などと書いた所で本日付記事はおしまい。


ところでフジテレビが特番のため、日航機墜落事故で現場から回収されたフライトレコーダーのテープを新たに解析したそうです。(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140810/dst14081012000001-n1.htm)その結果、爆発音が一回ではなく三回あったとか、これまで聞き取ることの出来なかった60回の交信のうち新たに20回が解読できたとか、何かそれって一テレビ局でやるネタじゃないよなぁと思ったり思わなかったり。