テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

名古屋は今や武将隊で持っている。でもこの先は……?

休みの度、毎回毎回家に引きこもっているのも体に悪いので、名古屋城に行った。名古屋城と言えば「金のしゃちほこ・本丸御殿」と並んで、というかそれ以上に「名古屋おもてなし武将隊」の本拠地(と言っていいのかどうか分からないが)である。
実は、武将隊のメンバーと会うのは一年振りである。
(本来なら「藤まつり」で会えるはずなんだが、その日は仕事で行ける訳ねーよクソ野郎共、という暴言は遠くに放り上げておく。)
http://busho-tai.jp/schedule/castle.php?year=2014&month=5から、本日のご出陣は前田慶二殿と元気!さんと判明。
名鉄と市バスを乗り継いで?分、名古屋城到着は15時過ぎ。正門をくぐる。おられた。

武将隊のメンバーがおられるのは16時までである。来場者はそんなになく、写真撮影はOKだった。私が撮ってから地元の小学生とおぼしき一行、外国からの観光客、そして引率する新人バスガイド……全員からの「写真撮らせて」に嫌な顔一つせず応じるその姿は立派の一言以外に何もない。すごいものを誕生させたな名古屋は。「武将隊」はもう観光資源の一つだ。
でも永遠に存在するわけではない。名古屋城は修繕すれば恐らく残っていくだろう。テレビ塔は使い方を誤らなければ名古屋のシンボルとして残るだろう。では「武将隊」はどうだ? メンバーが入れ替わり、六代目、八代目、十代目……と続いた時に、果たして人気はどれくらいあるのだろうか?
前田慶二殿にこんな話をすれば、
「わしはそんなことは考えとらん。ただ傾(かぶ)くだけよ」
なんて高らかに笑い飛ばすのかもしれない。まぁ、今そんなことを憂いても意味はないのかもしれない、などと慶二殿の後姿を見ながらふと思った。などと書いたところで本日付日記はおしまい。それにしても……風が……寒い!