テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

旅行最終日はちょっとした「落ち葉拾い」

昨日の夜9時過ぎに名古屋まで帰ってきました。もりくち氏は11日発の「きたぐに」で東北へと北上し、東北地区のどこかをうろうろしてから東京入りするそうで、そろそろ今晩のお宿に着いている頃なんじゃないかな(id:katamachi:20100811)。このブログを書いている時点で秋田と岩手の県境付近を台風が通っているそうで、昨日その東北から戻ってきた身としてはもりくち氏、いや、森口先生が無事東京の「コミックマーケット」にご参加できるかどうか心配ではありますが。名古屋で心配をしても仕方がないですな。最終日(10日)は前回の東北旅行と同じく上野に泊まったので、前回出来なかったことの「落ち葉拾い」をやってきました。

「落ち葉拾い」その1:上野駅に着く客車列車の後進運転



実は上野駅東北本線常磐線発着ホームは行き止まり線で、機関車を進行方向に対して先頭に付け替えることが出来ない。なので上野駅発着の「カシオペア」や「北斗星」など客車列車は、上野駅始発の列車は尾久駅方向から客車を先頭にして入ってきて、そしてそのまま出て行く。一方、上野駅終着の列車は上野駅に着いた後、そのまま最後尾の客車を先頭にして尾久駅方向へ出て行く。これを「後進運転」と呼ぶそうだけれど、これを一回自分の目で見たかったんです。で、撮影したのが上の画像。先頭となった客車に前方を確認するための乗務員がいるのが分かるでしょうか。露出を一段落とすべきだったかな。
個人的には「カシオペア」にも会いたかったけれど、残念ながら14番線にその姿はありません。もう回送列車として行ってしまったかなと思ったのだけれど、よくよく考えてみれば着いてないんだからいないのは当然でした。特急「カシオペア」は現時点で一編成しかなく、上野駅を出発した「カシオペア」は翌日札幌駅で折り返し、上野駅にはその翌日、すなわち上野駅を出発した翌々日の朝に帰ってくる*1。前日に宇都宮駅を出て行く「カシオペア」を見ているのだから、11日朝に札幌に着いてその日のうちに折り返して、上野駅に着くのは12日。カメラを構えている連中に聞かなくて良かった……。

*1:通常は上野発札幌行きが火・金・日、札幌発上野行きが月・水・土曜運転。特定の期間のみ連続で上野〜札幌間を往復する隔日運転。