人気絶大の「カシオペア」の影で

8月11日に書いているけれど、8月10日付として書いておきます。
8月10日の目的は山寺参拝で、それはちゃんとやってきました。8時15分発仙山線経由快速山形行きで9時13分に着き、山寺駅に戻った後10時36分発山形行き列車を撮影していますから、1時間20分ほどで戻ってきたことになるのかな。当然真似はしないでください。万が一の場合下り道で足を滑らせ怪我をする可能性もあるので。

で、これで仙台駅からすんなりと上野駅まで行けばいいのだけれど、途中宇都宮駅で撮影をやってきた。相手は下り「カシオペア」です。

台風が九州地方に接近中だというのに、この日は大雨にはならず、「北斗星」も「カシオペア」も「あけぼの」も運転されていた。日本海側経由の列車は同だったんだろう。運行情報をチェックしていないので分かりません。

それはともかく、「カシオペア」車内を見てみると、中年の夫婦から若いカップルまで多種多様な乗客がいる。この日は満席じゃないかな。個人的にはうらやましい限りなんだけどな（いろんな意味で）。しかしこの人気の影で青森行き「あけぼの」の方がちょっと心もとない。ホテルにチェックインした後に上野駅で「あけぼの」の撮影をしたのだけれど、「ゴロンとシート」に空きがあった。

特急指定席料金で乗れる「ゴロンとシート」があるにもかかわらず、上野駅始発時点で車内は満席じゃなかった。途中の駅で乗る人がいたのかな？　北海道に行くのに「カシオペア」や「北斗星」の寝台が確保できなくても、この「あけぼの」に乗って青森まで行き、青森から特急「スーパー白鳥」で函館まで渡るという手があるのだけれど。何でだろうなぁ。
乗車率の低下と車両の老朽化を理由に、寝台列車が消えていっている。この「あけぼの」も今年の3月で廃止となった特急「北陸」と同様、数年のうちになくなりそうな気がします。ならば外からの撮影だけではなく、なくなる前に一度は乗っておきたい。他はまだ人気がそれなりにある列車だし、パッケージツアーでもよく行程に組み込まれているので、すぐにはなくならない。あくまでも個人的な予想ですが。

これで後は名古屋に戻るだけとなりました。
今いるのは上野なので、今年の正月に実行した東北行き旅行の「落ち葉拾い」みたいなことをしようかなと思っています。その報告は帰宅後に。