テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

本気で列車を撮影したいと思ったら

月刊「鉄道ダイヤ情報」に「鉄道写真21(DJフォトコンテスト)」というコーナーがある。掲載された作品を見ると、そこで賞をもらうのはいずれも構図がしっかりと練られているものばかりだ。何回もその場所に通ったか、あるいは撮影した時刻よりずっと前からその場所にいて構図を練っているんだろう。
鉄道会社に怒られずに写真を撮るための7つのマナー - とれいん工房の汽車旅12ヵ月 鉄道会社に怒られずに写真を撮るための7つのマナー - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で、もりくち氏は最後に「非日常的な風景にばかり対象を絞るのではなく、もっと日常的なモノに関心を向けよう!と主張しているんだけど」と書いておられた。本気で鉄道写真を撮ろうと思うなら、ラストランや廃線、あるいはイベント列車ばかり追うのではなく、日常的に列車が運行している風景も撮るべきだと思う。そうでなければ「鉄道写真撮ってます」なんておおっぴらには他人に言えない。
「列車を撮影する」とは「列車が走っている風景を記録する」ことだと思う。撮影時のマナーの話とか私も書いたけれど、そういえばそれを言うのを忘れていた。まぁ、「鉄道ファン」ですらない私がする話じゃないけれど。