テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「鉄道むすめ」は本当に鉄道再生の切り札になるのか、心配になってきた。

 萌えキャラで町興し……というスタイルが話題になっている。けれど町の特産品、観光資源と萌えキャラが足並みをそろえて町興しをしているというよりも、「キャラクターやコンテンツの影響で、町そのものが消費の対象となってしまっている」のが実際に起こっていることだ。
萌えで町興しという現象に目を奪われていると、足下をすくわれるよ。はてなダイアリーマボロシプロダクト」2008年5月1日付)

やっぱりうまいことまとめる人がいるorz。
鉄道むすめ」も今、こういう状態なんですよね。
登場するキャラクターを使ってまともに宣伝活動をしているのは三陸鉄道函館市交通局、そして銚子電鉄ぐらい。他、例えば東武とかはイベントの呼び物として使ってはいるけれど、鉄道会社そのものはそれ以外に何もしていない。それに何よりも、第十弾まで発売が継続されているのに、九州や関西、東海の鉄道会社からの「協力」がない。
他は未だに「様子見」なんですね。これが継続するか、それとも失速するか。


まぁ、自分で今までいろいろ「鉄道むすめ」について書いておいてなんですが、このシリーズがどうなるのか分からなくなってきた。もしかしたら長命かもしれないし、唐突に終わるかもしれない……。