テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

ゾーン券の有効期間は5日しかないんだから

行き券とゾーン券、ゾーン券と帰り券の区間をまたぐ「夜行列車」

夜行列車を利用する場合は、その列車に乗車中に午前0時を過ぎて最初に止まる駅、また通過する駅が必ずどこかにある。今回使う周遊きっぷ「四国ゾーン」を夜行列車と組み合わせて使う場合、特に帰り券上で夜行列車を利用する場合はこの点について要注意しなくてはならない。
周遊きっぷ「四国ゾーン」ゾーン券については連続5日間の有効期間だ。一方で、それと組になる帰り券は、出入り口駅である宇多津から着駅まででしか発券されない。ところが、8月16日高知発「ムーンライト高知」で京都へ戻ってくる場合、翌日である同月17日0時を過ぎて最初に停まるのは、実は宇多津ではない。その手前の「阿波池田」(0時48分着)なのだ。よって、16日に

ある通達によりこの事態は回避できるとは言うが・・・。
時間になった。この続きはまた後程。

「継続乗車船」という制度が適用される「らしい」が

周遊きっぷ」には条件が限定されるが、「継続乗車船」という制度が適用されるらしい。「JR時刻表」「JTB時刻表」ともにその内容が掲載されているはずで、「JR時刻表」なら「JR営業案内」の「乗車券の有効期間」にこう出ている。

  • 「乗車中に有効期間を経過した場合は、途中下車をしない限り券面に表示された最終駅まで使用できます。」(「JR時刻表」2007年8月号より転載)

周遊きっぷ」の場合も認められているそうだけど、ゾーン券と帰り券に関しては期間無制限ではなく、「有効期間終了日の翌日を限度として」継続乗車船を認めるそうだ。
さて、となると前述のケースでは
「そうだ」とか「らしい」とかいう表現なのは、「JR時刻表」には少なくともこの事は書いてないからだ。