テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

近江鉄道尼子駅発・湖東三山・西明寺とせせらぎの里を訪ねて

近江鉄道関係者の皆さん、そして乗客の皆さん、ほんとにすみません。

名古屋8:56(特急/しらさぎ3号)9:55?米原
米原10:10<10:11の可能性も>(近江鉄道普通/貴生川「きぶかわ」)
近江鉄道米原駅に着くと、もう列車が止まっていたんです。入り口に係員が一人いて、くぐったら「一人行きます!」。
そしてその直後、発車ベルが!
ウォーキングだと告げるとフリーきっぷ(550円)を渡され、急いで列車へ。
すみません。遅れたかもしれません。


ということで、ここのセクションは車内から書いています。今乗っている列車はワンマン2両で、駅への進入はむちゃくちゃスローです。いやいや、ホントにローカル線だわ。でも結構沿線の駅から利用している人がいて、彦根口を出た時点で各車両に20人ほどいます。彦根駅JR東海道本線(!)に乗り換え、高宮駅多賀大社前行きに乗り換え可能です。そうそう、この近江鉄道、この時間帯は自転車の列車持ち込みが可能なんですよ。学生が普通のママチャリを持ち込んでて、こっちでは見かけたことのない光景に、写真撮りたくなりました。いや、いかんいかん。プライバシーの問題があるし、今日の目的はそっちじゃない。

まずは甲良町役場・・・?

10時45分スタートです。近江鉄道の踏切を渡り、新幹線の高架下も通って、[尼子]交差点方面へ歩きます。同交差点を越えると、そこはもう町中。住宅が両側に立ち並ぶ。
用水路沿いに歩くと、分岐点が見えてきました。ここを左の道へと入って行きます。しばらく用水路づたいに歩くと、高虎公園が見えてきました。地区の運動会をやっている様子。見ている暇は、もちろんありません。
道なりに先へ行くと、丁字路に突き当たり、これを渡って右へ行くよう指示されています。現地のボランティアでしょうか、お母さんが2人横断歩道のそばで座って待っていました。交通量が多いための監視なんですね。渡って甲良町役場方面へ。[甲良町役場前]交差点を渡ってすぐ左へ向かい、分岐路を右へ入りました。11時17分、再スタートです。

八幡神社

道を歩くと、簡易郵便局の手前で右方向に伸びる道があります。少し歩いて「5号分水工 局舎」とかかれたポンプ小屋を過ぎると、左手に藤棚が見えています。ここは小道になっていて先へと続きます。おやおや、ここにもスタンプ。「竹の小道」? あ、ほんとだ。出て道路を渡り、反対側へ。今度は用水路上にかかる木製遊歩道だ。ここを抜けて八幡神社へ参拝。11時30分、再スタートです。

池寺へ

神社の裏を半周するように抜け、出た道路を右へ。すると広い道に出ます。この角に「横関の川」上に作られた小さな滝があり、渡って真っすぐ進むよう標識が出ています。進んだ先、舗装路に出たら出たら右へ進みます。この時点で北へ向かっています。右手には、道路の左側に学校らしき建物が見えています。そこへ入って行くよう、標識は指示されていました。スタンプ台のそばにいた係員に話を聞くと、もともと大正時代から建築が開始され、昭和8年に完成した小学校で、老朽化のため小学校を新築した際、校舎を現在地に曳屋移転(!)し、塗装と瓦の吹き替えをして町立図書館に作り替えたそうです。で、この方、課長さん?
小学校まで出て、右へ進みます。学校の敷地を回り込むようにその先の丁字路を右へ向かい、その後はしばらく真っすぐ。公園を一つ抜け、27番の非常警報装置を越えた次の十字路を左へ向かいます。雲行きがだいぶ怪しく(以下略)。
道を進むと、22番の警報装置がある十字路に出ました。げ、ここは横断歩道がない。でも「渡れ」ですから。渡って右へ進み、「四つ塚古墳?」の横を過ぎ、すぐ次の十字路を左へ。うわ、雨降って来た。傘を出し、そのまま突き当たりまで進んで左へ向かい、川沿いに歩いて、坂を上って右へ進み、あ、間違えた。
正面の砂利道から土手の方へと階段が作られていて、昇るとため池がありました。そう、「溜め池」。雨で水かさが増し、落ちたら恐らく助かりません。

湖東三山・西明寺

溜め池の周りを回るようにして歩くと、地元の方が片付けの真っ最中。スタンプあった。西明寺へはY字に分岐する向かって右の道を行き、国道沿いに歩くそうです。ここで合羽を出し、上だけ着込んで歩き始めることに。で、この道が長い! 10分かけてようやく到着し、受付で入山料450円(スタンプ帳もしくはコース図提示で500円より50円引)を払い、中へ進みます。いや、この先がまた階段・・・。結局10分さらにかかって本堂に到着し、12時39分に入り口に戻ってきました。秘仏特別ご開帳があるのに、これでは見る余裕なんかありません。とほほ。そこから10分かけて元のスタンプ台があるテントに戻り、Y字路を向かって右へ進みます。晴れた時にもう一度、え?

勝楽寺へ

池を回ると道は右へ向かっていて、道路を渡ってその先へとコースが続いています。係員がいてちゃんとここは渡して暮れます。その先で高速道路の高架をくぐり、抜けた先の丁字路を左へ向かいます。
右手に森を見ながら歩くと、住宅街が見えてきました。最初の左へ向かう丁字路ではなく、次の右へ向かう丁字路へ入ります。そのまま行くと森に突き当たり、左手に「草の根広場」があります。ここを通り抜け、出た先の道路を右へ向かいます。「ばさらどおり」と名付けられたこの道が、勝楽寺への参道になっています。ふえぇぇ。長い道程だなぁ。

「にこにこ広場」へ

「ばさらどおり」を戻り、そのまま真っすぐ進むと、左手に噴水のある休憩所が見えてきました。おや、手汲みポンプが。動かすと水が出ます。結構冷たい。湧き水、かな?(笑) その先に集会所があり、その前を通る道へはいるよう指示されています。丁字路があるから、右って事だね。行って左を見ると、「正楽寺公民館」。ここにも水を使った仕掛けがあり、スイッチを押すと10分間井戸水が出るとのこと。押してしまいました。すみません、雨降りなのに。(>地元の方)
ここを過ぎ、角(丁字路)を左、次のY字路を右へ向かいます。住宅街の中をまた抜けて、突き当たりを左へ、高速道路の下を抜け、出た先の十字路を右へ。進んで行くと左手に公園が有り、ここの中を抜けるよう指示されています。ほう。
公園の用水路沿いに歩くと国道307号線に出ますが、その手前の道へ入って、国道と平行して通る道路を歩きます。[金屋北]交差点まで出たら、渡って右へ向かいました。左側に歩道があるためで、お食事所を過ぎ農産物直売所の角を左へはいります。この道はしばらく真っすぐです。
道を進むと途中三つ又に別れ、左の道を進みます・・・って、しまった! そう、スタンプが「せせらぎ農産物直売所」にあったんです。逆戻りし、スタンプを押し、元のコースに戻って真っすぐ突き抜けます。丁字路に出たら左へ向かい、そのまま真っすぐ進みました。最後のスタンプ場所は「にこにこ広場」。廃屋のあった土地を市が無償で借り受け、広場として整備したもの。ここでコーヒー一杯、おにぎり、ペットボトルのお茶を買い、300円払って先へ向かいます。おにぎりは200円だったけど、半額って事になりますね。さて、コーヒーを飲んで、えっと、直進?
「右!(係員全員で)」
あら、また間違えた。

ゴールは?

出た先は「古川の径」に続いています。ここを通り、Y字路を左へ入り、その次をさらに左へ。あれ、あってたか? 法盛山正覚寺境内を通り、右へ向かいます。住職の奥さんと思われる方に了解をもらい、ここで休止を取りました。手を合わせて再出発します。
境内を出て右へ、次の分岐を左へ、そしてその先を右へ行くと、もう甲良町役場は見えています。ゴールは・・・実はまだ先です。「せせらぎフェスタ」で演歌歌手が歌っていますが、無視。シャトルバスに乗り込むと、随時発車とのことなので、発車を待ちます。シャトルバスは14時49分に発車、14時55分到着で、ゴールは14時57分でした。
さて、秘仏ご開帳のある百済寺方面は、シャトルバスを使っても遠すぎる。多賀大社行きは乗り換えが必要。今回は臨時列車15時3分発彦根行に乗り換え、彦根駅で降りて彦根城へ行ってみます。単線トコトコ電車はどこへ行く・・・ってか?