テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

行程7:金刀比羅宮から松山へ。

金刀比羅参りは大変だ。

チェックインを9時45分頃とし、10時4分発琴平電鉄(以降「琴電」)琴平行きに乗り込みました。出発しました。瓦町を過ぎた直後は複線だと思ったのですが、いつの間にか単線に変わっていました。琴電琴平駅到着は11時0分。ここから金刀比羅宮まで歩くのですが・・・。
大変ですよ。いきなり洗礼となる、大門までの365段。大門を抜けると名物「加美代飴」を売る「五人百姓」の大きな傘が。一枚売りはなく、五枚からの販売なので、買って帰りたい人はどうぞ。先を急ぎます。629段目、旭社が見えて来ました。帰りに立ち寄ればよろしい。最後の166段は御本宮への試練といったところ。急すぎて休憩を取らないと無理です。上り切れば御本宮と「幸せの黄色いお守り」が待っています。
帰りは「裏」を抜けることにしました。大門から旭社に来るまでの間に「高橋由一館」があったはずです。「裏」参道は、表参道からその建物の横を抜けて森の中へと入る舗装路のことです。業者や関係者が出入りのため使っている道路で、階段はないものの結構急な坂が時々出て来ます。ただし、ここを歩けば下の守衛所まで13〜15分、あとは守衛所のある十字路を右へ向かい、駐車場に当たったら道なりに左へ行けば、もう表参道の土産物屋がある通りに出て来れます。「狸屋」で「冷やぶっかけうどん」を食い、時間も迫っているので「道後温泉」へ入りに行くことにしました。琴電琴平駅のコインロッカーに荷物を預けていたため、一度寄ってからJR琴平駅に向かいました。
乗った列車は12時22分発快速サンポート高松行で、多度津駅に13時35分着。ホーム上で14時15分発「しおかぜ13号」を待ち、松山へ向かいます。ところがこれが松山到着に遅れが出まして、16時20分ごろ到着。「ごろ」というのは、記載忘れてるためなんです。コインランドリーで少しでも洗濯物を洗おうと急いでいたために、あれあれあれぇなわけで。

道後温泉で一風呂。

とりあえずコインランドリーで洗い物はした。そのまま伊予鉄大手町電停から道後温泉行に乗り、終点の道後温泉駅まで向かいました。18時の時報と共にからくり時計が動き出し、私を出迎えてくれたような、そうでないような。一風呂浴びるには歩きがいる。汗っかきにはつらい。道は単純なので迷いはしないんですが。
とにかく道後温泉本館に到着。商店街の中を歩き、18時35分頃到着しました。結構寄り道してたね(笑)。さて、係員が何か説明しています。え、「霊の湯」満杯? あらぁ、仕方がありません。「神の湯」2階席を選択し、札場で800円を払いました。セッケン付き貸しタオルは50円。2階席で休憩中も使用可能です。
入浴するとさっぱりするわぁ。でもまた汗かくんだよね・・・。
いろいろ見ていきたいところですが、時間がもう19時を回っていて、観光施設は閉館しています。ならば2階席から見えていた「道後麦酒館」へ、と。あれ、待機客がいる。家族連れ? 女性の方が怒っている。
女性「(指さして)そこ、空いてますけど」
店員「あ、あの、そこは」
女性「人をさんざん待たせておいて。もう来ません!」
出て行っちゃったよ。その後店員に聞くと、2つ予約がこの後入っているそうだ。
「本日予約客優先のため、お待ちいただくことになります。」と書け!
道後ビールなど、伊予鉄道後温泉駅前「ローソン道後温泉駅前店」でも扱っているぐらいだし、飲むだけならそれで十分。
・・・ていうか、相席もさせないのか?