テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

阿波踊りは「見物型」ではなく「参加型」。

観客が参加できる祭りは、見ていてもおもしろい。
徳島市の「阿波踊り」は実は「参加型」でした。
「にわか連」に参加すれば、演舞場で踊れます。
無料演舞場で「一緒に踊ろう」と書いた紙を堂々と提灯の下に掲げ、観客と一緒に踊る連を2つも見かけました。13日のことです。
でももっと、それも街角で気楽に参加できる「連」があるのです。
その連は、元町演舞場と新町橋の間で20年以上も「踊り続けている」のです。
失礼。ここは「連」ではありません。踊り手を持たないのです。
メンバーの一人に尋ねると、地元のバンドミュージシャンを中心に結成され、毎年この場所で演奏をしているといいます。大したものです。
そういえば、映画「眉山」の一部シーン撮影が徳島で行われるらしいです。実は私がいた時、このグループと踊りの輪を撮影していた一群がいました。本格的なフィルムカメラを使用していたので、もしかしたら映画「眉山」の撮影スタッフかもしれません。カメラを回していたのはもしかして監督ご本人? 尋ねればよかった・・・。


究極的にその祭りを盛り上げたかったら、「参加型」にすればいい。
観客も踊りの輪に入ってこれる祭りなら、一体感は増します。
「高知よさこい祭り」も「ものっそ高松」も、そこまでいけるといいなぁ。