テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「岡山・倉敷ぐるりんきっぷ」

まずは児島まで行く。

名古屋発8時03分「のぞみ41号」に乗車した。京都駅、新大阪駅と通り、岡山まで一気に駆け抜けた。自由席車両は100人から150人程度の立ち客がいる模様。途中、相生駅通過が2分ほど遅れたものの、その後の遅れはなく、9時45分に岡山駅到着となった。
ここからは快速「マリンライナー11号」に乗り換えとなる。10時03分、岡山駅を出発したマリンライナーはしばらく単線区間を行くが、茶屋町駅に着くころには複線になっていた。児島駅には10時34分に到着した。

「瀬戸大橋周遊観光船」は外せない。


児島駅のコインロッカーにバックパックをほうり込んで、向かった先は児島観光港。瀬戸大橋の下をくぐり遊覧する観光船があるので、そこへ向かったのだ。観光港へは5分ほど、受付手続きも含めて10分見ておきたい。
受付は「乗船券発売所」窓口で行う。帰り券と「ぐるりんぱす」本体を見せると、窓口で確認後、乗船券を発券してくれる。
11時発の観光船で瀬戸大橋を巡る。下から見る瀬戸大橋は、すごい。40分間、ずっと外を眺めていた。

下津井循環バス「とこはい号」で下津井を巡る。

児島観光港から児島駅へ戻り、児島駅から歩いて数分の「児島プチホテル」へ向かった。周囲はショッピングセンターや銀行の支店が立ち並び、何かと買い物をするにはいい場所だ。バックパックを預け、下津井循環バス「とこはい号」12時30分発の便に乗り込んだ。下電バスのURLを挙げておく。http://www.shimoden.co.jp/
行くべき場所は2カ所だ。


まずは鷲羽ハイランドホテルへ向かった。12時39分に最寄りバス停「鷲羽ハイランドホテル前」に到着した。
URL:http://www.hailand.co.jp/
ここでは屋上展望風呂(単純弱放射能泉)に入ることができる。もっとも、さすがに1時間も2時間も入ることはできなかったが。ええ、熱くって。


続いて下津井の町並みへ向かった。もう「むかし下津井回船問屋」も「荻野美術館」も年末年始の休館に入っている。しかし町並みがいい。古い白壁の民家と、少し新しい民家が同居し、目の前は漁港になっている。「吹上港前」バス停付近まで行き、港沿いに戻って来た。帰りに「元祖たこ料理 保之家(やすのや)」に寄った。階上の店内に入ると、子供たちのはしゃぐ声がカウンター後ろの座敷から聞こえた。
たこ料理メインのところなのに魚の刺し身がないかと聞いてしまったが、それでも心よくたこ料理を出してくださった店主さんに感謝!

  • たこ甘辛煮 ¥1200+税
  • ビール ¥800+税
  • ブツカラアゲ ¥2800+税
  • 吸い物+ご飯 ¥600+税
  • たこだんご ¥600+税

消費税込み6300円で、すごい量を食ってしまった。


帰りは2分遅れの15時50分発下津井循環バス「とこはい号」に乗り込んだ。「ユースホステル前」停留所まで登り、そこからバスは左右にくねる道路を下っていく。児島競艇場が右手に見え、そこから先は児島の街中に入った。16時10分、「児島駅南」バス停到着で今回の予定は終了である。

おまけのオプション。

やはり出しておこう。
まずは快速「マリンライナー60号」で岡山へ向かう。20時13分発の当列車は20時分に岡山駅に到着した。実は、夜の岡山城を撮影するためだけに岡山に向かったのだ。
こういうのを暇つぶしと言う。
20時37分に岡山駅に到着し、そこから歩いて約5、6分。岡山電気軌道市内線岡山駅前電停に着いた。岡山城最寄りは城下電停。降りてすぐ振り返ったら「ホテルへ向かうのか」と運転士に聞かれ、夜の岡山城を見に行くと行ったら、「気をつけて」と言われた。若者がダンスの練習をする地下連絡道を通り、岡山城近くの駐車場へ行ったら、辺りはすごく薄暗い。街灯もまばらだ。運転士の言った通り、「気をつけて行かないと通り魔や引ったくり犯に襲われかねない。第一、暗すぎてデジタルカメラのISO感度が上がってしまい、露出も安定しない。4回撮影してさっさと退散した。
岡山からの帰りは快速「マリンライナー69号」を利用した。