ハイウェイカード、本日（平成１７年９月１５日２４時）をもって販売終了！
終わりにすると書いておきながら引きずるのもどうかと思うから、ハイウェイカード販売終了の時間が迫ってきたというお話をする。
そう、あと２時間！ ２時間後には（現時点でもうそれすら切っているが）ハイウェイカード全券種の販売が終わるのだ。
日本道路公団ホームページでのお知らせは以下のＵＲＬを。
http://www.jhnet.go.jp/format/index12_card_abolition.html
今日、だよな？
このお知らせ内では、「払い戻し」についての計算方法が明示されており、
「残額×（販売価格÷券面金額）」（１円未満切り上げ）
で算出された額を銀行振込により原則払い戻す、とある。詳細については上記ＵＲＬを参照してもらうとして、そのお知らせの中で書かれていることについて思いっきりツッコミをいれておきたい。
そのお知らせの中で、「払戻し」より「ＥＴＣ前払い付け替え」か「利用停止日（平成１８年４月１日午前０時から利用停止）までに全額使いきり」の方がお得です、とある。
- ＥＴＣ機材一式及びＥＴＣカードを持っていない。
- 今後も車で遠出する機会がほとんどなく、高速道路を使う機会はお盆などの行楽シーズンぐらい。
- クレジットカード（機能付を含む）を今、１枚も持っていない。
以上の全てに該当する人は、さっさと払戻し手続きをして、現金に変えてしまうに限る。だって、
- 払戻しをしないと言っていたのが、使用中の券や高額券を分割した後の再発行券でも払戻しする。
- わざわざ高額なＥＴＣ機材を揃える必要がない。
- 何よりも、キャッシュカード以上に危険だというクレジットカードを作らなくて済む。
使い過ぎによる多重債務や、偽造カードを作られて多額の請求を背負い込む危険性を少しでも排除できるなら、千円、二千円の損はかえって得になる。
少なくとも私はそういう考え方だ。
さて、使用中の３万円券を分割、再発行した券が手元にある。
合計すると１９９５０円だった。原券は３万円券で額面が３２５００円。
１９９５０×（３００００÷３２５００）＝１８４１５．３８
１円未満切り上げで、１８４１６円戻ってくる計算。
ちなみに分割再発行なら、原券が５万円券の場合は約８６．２％、３万円券なら約９２．３％、現行で最高額の１万円券は約９５．２％（すべて小数点第２位以下切り捨て）の払戻しとなる。
この項の最後に、未使用で持っているなら金券ショップに売る手も考えられるが、果たして買い取り額はいくらになるのか、そもそも買い取る気はあるのかどうか？
長々と、すまぬ。
