テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

鉄道旅行の際に参考になりそうな雑誌

自分が一度でも購入したことのある雑誌からまずは2つを推薦しておく。


1 季刊「旅と鉄道」(鉄道ジャーナル社・刊:年4回+夏・冬の増刊各1回)


鉄道による旅行をしたければ、まず読んでおくべきはこれ。鉄道旅行を実践に移すための「参考書」とでも呼ぶべきか? 国内だけでなく海外の鉄道の乗車記録もあり、これはこれでまた面白い。レイルウェイ・ライター、種村直樹氏の「日本列島外周気まぐれ列車」は必見! 日本列島の外周をマイカー以外の交通手段で巡るというもので、バス、船、鉄道は当たり前、宿の車やレンタカーも使って巡る徹底ぶり。こういう旅行の仕方も「あり」である。
難点は、大量に仕入れている書店がなかなかないこと。内容が内容だけに購入客も限られるから、書店側もあまり手を出さないのかもしれない。ただ、発売日前に予約できれば買えないことはないので、


2 月刊「旅の手帖」(交通新聞社・刊:月刊)


JRグループ(完全)協力の旅行雑誌。JR線沿線の観光情報がいろいろ掲載されており、書店等で表紙を見て気になる記事があれば買ってみていいだろう。私も気になる記事のタイトルを見つけては、何度か買っている。内容は「鉄道旅行」とは必ずしも直結しないが、単なる観光地紹介や温泉宿紹介になって「いない」から、鉄道旅行のルートを決める際の参考にできる。価格も「旅と鉄道」よりは安く、時刻表を何種類か置いている書店なら入手できる確率が高い。
ひとまずどこかへ旅したいなら、ツアーのパンフレットをもらったついでに書店へ立ち寄り、買ってみるといいだろう。


一般的な旅行雑誌では「宿」と「観光地」の情報ぐらいしかなく、実際に旅行した「記録」が掲載されているのは読者ページぐらい。それから考えると、具体的な旅行の情報が手に入る以上の2誌は買って置いて損はしないと思う。
次は「見て参考にしているテレビ番組」を。