テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「JR名松線廃線問題」は三重県の一部地域限定の話題か?

 伊勢湾フェリーの鳥羽(鳥羽市)−伊良湖(愛知県田原市)航路存続を求めている伊勢志摩、愛知・東三河両地域の対策協議会は16日、28万7613人分の署名と国への支援を呼び掛ける要望書を民主党国土交通省に提出した。
「伊勢湾フェリー存続に署名28万余 国と民主党に支援訴え」中日新聞Webサイト「三重」県内版より)

続きは「CHUNICHI Web」を読んでいただきたいのだけれど、この署名の集まり方には思わず「そんな規模で?」と思った。でももっと驚いたのは、もう既に具体的な経営再建の動きが始まっていること。同じ中日新聞Webサイトには8月12日付で、「伊勢湾フェリー存続、民間主体で再建へ 現社長ら株8割取得」という記事が出ています。まだ実際の取得には至っていないみたいだけれど、少なくとも経営再建に向けた動きはもう始まっていると思っていいでしょう。で、この動きを見て考え込んだのがJR名松線廃線問題。
JR名松線:一部廃止 全線復旧求める会、市民の会員募集へ /三重 - 毎日jp(毎日新聞) JR名松線:一部廃止 全線復旧求める会、市民の会員募集へ /三重 - 毎日jp(毎日新聞)
未だに「署名活動」のレベルで止まっているのはいかがなものかな、と。三重県の動きも全く分からない。この名松線三重県など自治体はどうしたいんだろう。この問題、もう少し見続ける必要がありそうです。