テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

5年に一度のお祭騒ぎだからやっていい企画……?

列車を使ったメイド喫茶を、鹿島臨海鉄道ひたちなか海浜鉄道の両方がやるとは……むむむ。
maidtrain公式サイト:http://www.maidtrain.info/
ひたちなか海浜鉄道公式サイトのチェックを最近おろそかにしていて、今日見たら「メイドトレイン」公式発表、である。しかも、ひたちなか海浜鉄道だけかと思ったら鹿島臨海鉄道でも水戸始発の列車が設定されるそうだ。現在公表されているのはその鹿島臨海鉄道の運行分だけだが、それを見る限り、いいところをついている、と思った。5年に1度の大騒ぎ、中途半端な企画では振り向いてもらえるわけがない。

運行スケジュールが昼以降、というのは結構うまいやり方だ。大手サークル目当ての客は開場時刻と同時に入って、だいたい昼以降には会場から出てくる。そうするとこの「メイドトレイン」の運行時刻がちょうど彼らが水戸駅に戻ってくる時間に合うわけだ。「ラウンジ列車」にしても、2時間乗車+ビール2杯+軽食付きで3900円なら私は妥当な方*1だと思う。ただ一つ心配なのは、まだ「イベントのホームページ立ち上げました」だけの段階だということ。この手の「一部のヲタ向け企画列車」はイベントの内容がすべて。内容がチープだったり、詳細な内容を公表するのがあまりにも遅い(例えばコミケスペシャル開催の1週間前とか)と、そっぽを向かれて失敗に終わる。2月末には運行スケジュールと料金を確定させて公表しないと集まりは悪いと思うぞ、ひたちなか海浜鉄道社長。


5年に一度行われる地方都市でのコミックマーケット開催。誘致した実行委員会も限定イラストを描いた水府提灯、あるいは地元企業の商品とのタイアップ企画(コミックマーケット参加作家のイラスト入り商品など)など、いろいろ考えているようだ。しかしこれが本当に町おこしに繋がればいいのだが、一時的なもので終わってしまう可能性も無きにしも非ず。イベント当日の様子ではなく、その後どうなったかについても見届けねばならない。もちろん鹿島臨海鉄道ひたちなか海浜鉄道のその後も含めて、の話。

*1:水戸13時40分発マリンライナーはまなす号「メイドトレイン」が、78分乗車で1900円。