テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

SUNQパスで九州南部一巡り・2日目

バスホテル「トロピカル号」で高速船ターミナルまでやってきた。

昨晩23時5分発のトロピカル号は6時21分、無事鹿児島港高速船ターミナルバス停に着いた。いやあ、途中のパーキングエリアでずっと待機してて、運転手は寝てるんじゃないかと思ったんだが、全くの杞憂だった。5時28分ごろ発車したらあとはスムーズに行ってくれた。
さて、高速船乗り場を撮影して、それから動きだしますか。

桜島へは市営桜島フェリーで渡ることができる。

桜島へは7時発の桜島港行きフェリーに乗った。運賃たったの150円で桜島に渡れるとは驚いた。渡った後はガイドブックを見て黒神中学校近くの黒神埋没鳥居へ向かった。7時25分桜島港バス停発の便は東白浜バス停で7時56分発のバス(実際には57分発)黒神口行きバスに乗り換える。桜島ならではの曲がりくねる坂道をひたすら上り下りしながら進むさまは、あまりにもすごい。
黒神中学校前バス停で降り、12、3分ほどかけて、中学校横の土に埋もれた鳥居を撮影した。バス停に戻って来るとおばあちゃんが一人立っていて、今から東白浜方面へ行くとのこと。同じく黒神中学校前バス停から先ほど乗ってきたバスの折り返し便に乗り、東白浜バス停から桜島港バス停行きに乗り換えた。乗り降りする乗客を見ていたが、いずれの便も年寄りには重宝されているようだ。なお、黒髪口行きバスの運転手から「他社バス便との乗り換え連絡は分からない」と言われた。乗り換えのための連絡はしていないらしい。「バスで島一周」は避けた方が無難だ。
桜島ではあと、国民宿舎レインボー桜島で一人での宿泊ができるかどうか聞いた後、その敷地に隣接して広がる溶岩台地を見て撮影した。桜島からは再度桜島フェリーで戻った。

月曜日なんで鹿児島市内の市営施設はほぼ休み

さて、鹿児島市内に戻ったものの、困ったことが一つだけ。それは今日は月曜だってことだ。計画段階では何も考慮してなくて、昨日鹿児島発の「トロピカル号」に乗り込んでから気づいたのだ。そして示現流兵法所史料館、県立博物館分館、県歴史資料センター・・・全部見事に「閉館」の立て札が入り口に立っていた。でも市や県の施設が閉館だったとしても、「銅像」や「史跡」はいつでも見ることができる。西郷隆盛銅像小松帯刀像の他にもいくつか撮影してきた。これらについては後ほどホームページ上できちんとまとめて掲載する。

待ち時間の間に名物「白熊」を食う。

いわさきバスネットワークの路線バスで天文館バス停に戻ってきたが、12時25分発宮崎駅前行きは出ていってしまった後だった。何か暇を潰すものは・・・とガイドブックを見ていて、重要な鹿児島名物を食すのを忘れていたことに気づいた。後ほどホームページで写真を公開するが、「天文館むじゃき」の元祖白熊である。店内で食す人の待ち行列が長く伸びていたが、イートインコーナーの待ち行列がそこまでなかったので、ハンディー白熊(420円)を買って食った。ちょっと出てくるのに時間はかかったが、20分も30分も待たされるほどではなかった。練乳の甘さと薄く削られた氷のバランスがたまらん。市販品では味わえない食感だった。場所はガイドブックに掲載されているからあえて言わなくてもよかろう。

そういう形で時間を潰し、13時25分、やってきた宮崎行き高速バス「はまゆう号」に乗り込んだ。バスは「2+2」の一般バスタイプ。トイレはなく、途中霧島SAに10分間止まるだけなので、「白熊」の食いすぎには注意されたし。

せっかく早く宮崎に着いたのに、青島まで行ったがために・・・。

これでそのまま宮崎駅へ行って、宮崎駅前を散策してホテルにチェックインすればよかった。ところがこの男はどこで狂ったのか、16時9分に宮交シティーバス停で降り、16時22分発562系統のバスで青島に行ってしまうんです。

参拝して青島バス停に戻ってきたのは17時43分。宮交シティーバス停に戻って、さぁ都城駅行きバスはと思ってバス案内所の係員に聞くと、もう今出てしまったところだと言われ、結局都城経由鹿児島中央行き特急「きりしま15号」で行くことになってしまった。この辺のどたばたっぷりもホームページで「自虐ネタ」扱いで書くので、その時になりましたらまた・・・。
ホテル到着は20時少し前。ふえぇ、疲れた。