テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「愛知厚生年金会館売却」問題

画像は、池下バスターミナル2番乗り場と道路を挟んで向かいの歩道上から、愛知厚生年金会館を写したもの。ここが土地を含めて積水ハウスを軸とする共同企業体により落札された、というのは新聞などで報じられた通り。中日新聞の記事では、同会館は取り壊しの上、マンションを複数棟建設するらしい。

最終公演は「チェリッシュ+愛工大名電高校吹奏学部」のコンサート。

周囲を回ってみた。
町内会手製とみられる、「マンション建設反対」を訴える張り紙が多数。しかし、古川美術館の前を通り過ぎて「マンション向陽台」(千種区向陽町)に行くと、道路から見える場所に例の張り紙が張られていない。道路を挟んで向かいは西山元町になる。しかし、この地区内のある道路を通り、堀割町2丁目まで出てみたが、この地区にもなさそうな感じがする。さらに歩くと「レストランよし川」にたどり着いたが、道路に面した目立つ場所には見付けられず。
何だ、この違和感。

本当に「ホール機能」は残せるのか?

ホール取り壊し反対の意思を示す張り紙は、池下町・池下1丁目及び同2丁目内の商店やオフィスビル、住宅で見ることができた。しかし、それ以外の地区内にあっては、反対の意思を示す張り紙はなさそうな感じだ。堀割町や向陽町、向陽1丁目、西山元町辺りの住宅やマンションにまで張り紙が張られていれば、積水ハウスも考える
かもしれない。だがこのままなら、ホール機能のない普通のマンションが強引に建設されておしまい。

もっとも、ここにマンションを建設しても、「池下」交差点に出るには、下の画像に写っている片側1車線の道路を通らなければならない。平日朝夕の混雑はどうだ? 錦通及び広小路通の交通量も多いし、車で出入りするには少々不便だと思う。

私はこの地区の住民ではない。この話はこの辺で締めておく。