テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

また悪夢の再現?(前半)

注意:
 この日の日記は、「本人の編集段階での操作ミス」(もしくは将門公の祟りか?)により、データがほぼ消失してしまった。
 よって翌々日の5月5日にNEC「Mobile GearⅡ」を使用し、当日取ったメモを元にして書きなおしている。データ消失は2008年5月5日9時から10時ごろと思われる。その前に検索サイトを利用して、あるいは「はてなアンテナ」を利用して更新状況を取得している場合、そのキャッシュデータと当日記の内容とは違っているのでご留意願いたい。

雨降りだ。
風も吹いている。
以前、東北方面から東京・東海道本線経由で周遊きっぷの帰り券を組んだことがある。ところが乗車するはずだった「ムーンライトながら」が大雨で運休して、東京「駅近くの地下街入り口」で一晩過ごしたことがあった。
情報を駅で取得しながら最終日の行動に入る。
10時13分、チェックアウト。


東京駅到着後、八重州地下改札口で係員に「周遊きっぷ利用時における、東海道本線東海道新幹線の間の相互変更」について聞く。しかし「分からない」と言われ、JR東海の新幹線発券窓口へ。係員にかえり券を見せたところ、1600円ほどですねと言われた。
窓口を離れてから少し考えた。東京駅〜名古屋駅間の普通運賃は6090円。新幹線利用なのでこれを5%引きして10円未満の端数を切り捨てると5780円。一方、かえり券の値段は4200円(大船〜名古屋市区間)で未使用のまま。かえり券が未使用で経路を東海道本線経由から東海道新幹線経由に変える場合で、今回のように営業キロが(小数点以下を切り上げて)600キロまでの場合、かえり券の出口駅を変更した上で差額を清算するようだ。こういうのは購入個所で確かめるべきだな。
10時06分発京浜東北線快速で秋葉原まで移動。1分遅れと思われるが、まぁこの手の遅延は遅延と考えない。

秋葉原で2時間「メモリ」を探すも見つけ出せず。

秋葉原駅到着後、早速「Mobile GearⅡ」用メモリを探した。しかし(まぁ分かっている人は多いだろうが)PCショップ「OTTO」、「じゃんぱら」共に「扱ってない」との話。参った。あきらめよう。
その代わり、「じゃんぱら」で富士通「Pocket LOOX」FLX2Hを3480円にて見つける。CPUはPXA250だから、データ量の多い(いわゆる「重い」)HPは無理だろう。余計な出費になるけれど、カラー表示の機種が取りあえず欲しかったので入手。
(実際に使ってみると、「はてなダイアリー」編集時に表示更新が遅かった。だから本当に値段相応の性能しかない。)
あとは裏通りを少し歩いてみる。時折雨が降り、少し収まってはまた強くなるという天気。傘が必須だったから広げてみる。広げて初めて骨が一本曲がっているのに気づいた。これも将門公の呪いか? ちゃんとお参りしてから写真撮影をしたはずなのになぁ。
秋葉原駅帰着は13時4分。

皇居外苑

13時13分発京浜東北線快速で東京へ移動。どこ行きだったか書くのを忘れた。13時16分、東京で下車。丸の内中央口から外に出て振り返った。工事中の東京ホテルがあるが、工事用の防護パネルで下半分は見えず、また写真を撮ろうにも人通りが多すぎる。あきらめてそのまま皇居外苑へ向かうことにした。
丸の内のオフィスビル群を左右に見ながら歩くと、皇居外苑が目の前に現れた。「本日の1枚」は、皇居外苑を右に見て東京タワーを写したもの。なかなか絵になる構図だと自画自賛
……さて、一応メモには「13時16分到着」と書いている。東京駅ホームから私が撮影をした「内掘通り」の歩道上まで、700〜800mほどの距離、のはずなのにこれだけ時間がかかっているということは、工事中の東京ホテルを撮影しようとして3,4分ほど駅前にいたということ。
通行の邪魔になるからやめましょーねー、こういうことは。

皇居東御苑

13時48分到着。皇居前広場を見てたり、辰巳櫓を見てたり、散歩中の犬を飼い主に断って触らせてもらったりしていたからw、実際には12分もかからない。[二重橋前]交差点からだったらそれなりに時間はかかるけれど、そこまで行ってない。
東御苑には大手門入口から入った。埼に団体客が来ていて、見ると窓口が2つあった。追い越してもう一方の窓口に向かったら、係員に制止され、後ろに並ぶよう言われました。orz
一方は入場整理証の配布口、もう一方は入場整理証の回収窓口だったとは。いやはや、窓口の表示を見てないとこういうことになるので、絶対真似しないように(<するか誰も)。
入場すると、さすが東京の人気観光スポットだけあって、雨上がり直後にもかかわらず観光客が多い。百人番所、旧二の丸を通りすぎ、汐見坂を上がって本丸跡へ。右手を見ると「天守閣跡」に人が上っている。


お上りさんもいいとこだが、ここまできたらもうお約束、天守閣跡に上ってみた。そこから写した写真が下の一枚。日本武道館とはほぼ逆方向で、丸の内・銀座方面を写している。

余談だが、「お上りさん」に相当する英語を学研パーソナル英和・和英辞典(2000年3月15日初版第1刷発行。古すぎ!)で調べた。「a rustic」と言うそうだが、「rustic」とはずばり「田舎者」という意味である。アメリカのスラングならもっとどぎつい言い方があるかもしれないが、自分を傷つけることになりそうなのでやめておく。
とにかく、本丸跡の周囲をぐるりと回って、再度大手門入口から14時50分に出てきた。この後、歩いて東京メトロ千代田線大手町駅まで戻った。