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はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

[新幹線利用不可]山口周遊3泊5日・本編その……7?

すべての切符がそろったぞ。

このネタも出しておこう。
宿泊先の手配が完了し、きっぷの購入も終えた。今回はその切符について少しだけ。
今回利用するのは何度も書いている通り、周遊きっぷ「津和野・秋芳・萩」ゾーン。このゾーン券では、指定された区間内の在来線だけでなく、ゾーン内でJRバス及び防長バスの指定路線や山陽新幹線新山口新下関」間も利用できる。このため、出発駅からゾーンに入る(ゾーンから出て出発駅に戻る)経路に新幹線と在来線のどちらを使うのか、それによって利用できる入口駅(出口駅)が変わる。山陽本線を経由する(運賃計算の特例で岩徳線経由とする場合を含む)経路を組んだら防府駅もしくは下関駅山陽新幹線で直接ゾーン内に入る場合は新山口駅新下関駅が出入口駅となる。
というわけで、名古屋発の今回は……。


きっぷ 区間 経由 値段 コメント
周遊きっぷ・行き券 名古屋(市内)−防府 東海道(本線)・山陽(本線) 7640 東海道本線山陽本線経由で、所定の普通運賃から2割引(券面に「周割20」の印字)。山陽本線経由なので入口駅は防府駅になる。
周遊きっぷ・ゾーン券 津和野・秋芳・萩ゾーン 山陽本線防府〜下関など 5300 同時に発券される「ご案内」にも乗車可能な路線の説明あり。
周遊きっぷ・帰り券 新山口−名古屋(市内) 山陽・東海道新幹線 7640 山陽新幹線を使ってゾーン内から出るため、出口駅は新山口駅になる。割引率は20%引き(帰り券に「周割20幹★」と印字)。
特急券・B寝台券 名古屋−新山口 はやぶさ(12月31日出発) 3150+6300=9450 奇数番は下だった気がするが、んなことはどうでもいい。「はやぶさ」のBソロは18室しかないので、この番号の席が取れたということは、意外に埋まりが早いということか。
指定席券 山口−津和野 SL津和野稲成3号 510 牽引機はC57−1号機、だといいんだけどなぁ。
新幹線自由席特急券/特定特急券 新山口−名古屋 山陽・東海道新幹線 5140 改札口から途中出場することはできないので、帰路行程での途中下車はしない。どのみちできないし。


上記費用の合計は35680円。今回はこれに萩市内・山口市内・下関市内での各移動費がかかる。なお、周遊きっぷを利用する場合、JR線部分の営業キロが600キロまでの行き券及び帰り券について、東海道新幹線を一区間でも利用すると割引率は5%に下がる。しかし今回は行き券及び帰り券のそれぞれについて、JR線部分の営業キロは601キロ以上あるからこの規則は適用されない。ラッキー!