テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

大須大道町人祭

21日スケジュールから、お勧め芸人

大須の会場に着いたら、100円払ってパンフレットを入手すること。今年は18もの会場に分散して開催するので、場所と芸人の出演スケジュールがないと効率よく見て回れない。その上で、お勧め芸人を挙げておく。もっとも、全員お勧めなんだがなw。


まず、舞踏の「ギリヤーク尼ケ崎」。ほぼ常連組である。昨日付けで書いた通り、77歳という高齢の上、肺気腫を患っていて、過去には「じょんがら一代」演舞中に呼吸ができず倒れてしまったという。そんな事情から、演舞は18時から大光院境内で、それも一度きりとなっている! ちなみに、大光院へは大須観音駅2番出口から北へ向かい、2本目のちょっと広い道を東へ向かって歩く。近くへ行けば人が集まっていくからよく分かるだろう。


続いて「雪竹太郎」。おなじみ、演題によっては観客も参加させる「人間美術館」。この人も常連組になったなぁ。白塗りの肉体パフォーマンスはギリヤーク尼ケ崎の演舞と対をなすと言っていい。


人形芝居の「どんどろ」と無国籍コントの「デカルコ・マリィ」も。この2組は共同で「魑魅魍魎絵巻」を上演するのだが、21日は浅間神社前で、それもギリヤーク尼ケ崎の演舞と同じ18時から。しかしこの2組は最近毎年のようにやってくるので、「魑魅魍魎絵巻」は来年のお楽しみ、としてもいいかもしれない。ここは単独での演技をチェックしたいところ。


大駱駝艦」も外せないが、大須観音階段を使う夜の公演はやはり18時からで、ものすごく人が混む。21日は11時から大光院、14時40分から裏門前町通中(万松寺通と東仁王門通の間)で公演を行うので、そっちを見ておけばいいと思う。


「桜小路富士丸」は「常連になってきたかな」の一人。以前「TVチャンピオン2」の「似顔絵王選手権」に登場して、知っている人も多いかと思う。何やらまた変な格好で出てきているのでw、この人も注意芸人か。


で、桜小路富士丸は毒舌で笑いを誘う人だが、同じ毒舌でも子供にまで吐くのがw「だめじゃん小出」。この人も「常連になってきたかな」の一人。以前見たら、子供が小出からもらった風船を割ってしまい、それに対して「やぁ〜いやぁ〜い割ってやんの」とすかさずツッコミを入れていた。言っておくが、この人の本職はジャグリングなのでw。


大衆演劇を知っている人には「南條まさき」なんかお勧めだし、ジャグリングなら「三雲いおり」、初登場の「ブーリィ・ウーリィ・カンパニィ」に地元出身の「タック!!」がいる。BMXパフォーマーの「アパッチ」もジャグリングをやるようだし、パントマイム芸人も結構来ているので、子供連れでも十分楽しめるだろう。


最後に。
大須大道町人祭は通りをも舞台とするため、通り自体をステージとする芸も見ることができる。今回は銀色の男「un−pa」に加え、揚野バンリが一輪車を2台使って「ユニコップ」として登場する。「ロービング」というジャンルだそうで、前者は一度見たことがあり、こういうのがあるんだなと思わず感心してしまった。
これ以外にも、人間ジュークボックス「タカパーチ」、津軽三味線「セ三味ストリート」も来ている。「MrBUNBUN」にパントマイムの「サンキュー手塚」もほぼ常連組。今年初登場の「京本千恵美」に「東海プロレス」。ここまで見ることができれば、たっぷり大道芸の魅力に大須商店街界隈に金を落としていることでしょうw。わはは。


だめじゃん小出につっこまれそうだなこの記事。