テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

笠寺観音と泉増院へ行くつもりが

笠寺観音と泉増院

ともに本堂参拝は4時までで、16時を過ぎれば人はほとんどいません。今回は参拝だけ。
ところで例の「両方で玉照姫を祀っている」件ですが、どうやって情報を探そうか、考えています。
愛知県図書館に資料があるとか?

東光院(笠寺天満宮

新宮熊野神社から縁あって譲り受けた(?)とされる本尊を祀る神社で、緑多き場所であります。
・・・こんな説明でいいのか?

笠寺一里塚

江戸時代、幕府の命により主要街道が整備された際、江戸から1里(約4キロ)ごとに置かれた塚で、現代で言う「キロ程標識」とほぼ同じもの。当時はこの一里塚を利用して、飛脚等の運賃を決めていたそうである。
この「笠寺一里塚」は旧東海道名古屋市内部分において唯一残る一里塚であり、その塚の上で今も樹齢400年を超える大木が新緑の葉を付けている。
ちなみにこの一里塚がある道路は、現在県道222号線(緑瑞穂線)となっており、交通量も細道の癖して意外に多いので、道路を歩く際には注意が必要である。

地図を見ずに適当に歩いたら、結局桜通線鶴里駅まで来てしまった。

笠寺一里塚から笠覆寺方向へ戻り、途中で住宅街方向へ入った。抜けていくと見晴台公園がある。閉館5分前だったので「見晴台考古資料館」の別館にあたる「遺跡展示館」(?)のみ行ってみた。もっと時間を作って、考古資料館にも行ってみたいねぇ。
問題はここから。
地図を見ずに見晴台公園をぐるりと回り、倉田コーヒー本店横の道路を抜け、あとは適当に道路を歩いてみたら、なぜか広い通りに出てしまった。当然、本笠寺駅側(名古屋環状線)ではない。
歩いていくとバス停がある。「弥生町」? さらに歩いてみる。次の交差点、[桜台高東]。まさかと思って、ここで地図を開いてみた。「アトラスRD詳細都市地図・名古屋圏」で探し、場所がわかった。このまま進めば桜通線鶴里駅」に出てしまう。
結局公園を半周して反対側に出て、少なくとも1キロは歩いたことになる。
痩せられるかもしれんなぁ。ていうか、普通しないぞ、こんなこと。

八事興正寺

19時にジャスコティー八事を出発し、八事興正寺へ向かった。あそこは霊園及び近くにある「札幌かに本家」八事店の契約駐車場も兼ねているので、結構遅くまで開いている(はず)なのだ。
で、地図を頼りに興正寺境内へ繋がる参道を探し、見つけて進んだのはいいが、実はそこは大日堂を経由して本堂へ向かう道で、表参道ではもちろんない。近道どころか遠回りだった。大馬鹿者である。仕方がないので敷地内の照明を頼りに大日堂まで出て、そこから本堂前へ出た。22分もかかって歩くほどの距離かと自分を責めたくなってしまった。
表参道は「札幌かに本家」の横にあり、山門越しに重要文化財指定の「多重塔」が見えるはず。なお、来たる平成20年には多重塔建立200年?を記念して大法要を営むと、山門近くの高札に書いてあった。


ということで、本日の街歩きは
名鉄本線本笠寺駅〜笠寺観音〜見晴台公園〜桜通線鶴里駅」
桜通線鶴里名城線新瑞橋名城線八事間乗り継ぎ」
名城線八事駅〜八事興正寺名城線八事駅
名城線八事駅名城線本山駅〜東山線覚王山駅」
までで終了とします。覚王山駅で降りてどこへ行ったかは言わずもがな。


名古屋市内の街歩きをする際には、くれぐれも名古屋圏を収録した都市地図を必ず持って行ってください。裏道に迷い込むとどこへ向かえばいいのかわからなくなる場合もありますから。「自分は方向音痴かな」と思う方は、方位磁石も買っておいたほうがいいでしょう。いや、これ、マジで。