テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

絶対真似しないでください。

関連分

http://d.hatena.ne.jp/tetsumogura/20070420/
http://d.hatena.ne.jp/tetsumogura/20070421/
http://d.hatena.ne.jp/tetsumogura/20070427/
(追記:この考え方をまともに使うと、「瀬戸の花嫁川舟流し」を見ることができません。これを見ずして「ハートランド倉敷」を見てきました、とは言えません。2007年5月1日)

「無理は不可能だが無茶は可能じゃ」

的良みらん(まとら・みらん)氏のコミック「おまもりひまり」第一巻収録「三匹目 ねこの斬り手」から、ヒロイン・緋鞠のセリフ。
妖(あやかし)の者から人の世を守ってきた「十二家」。その末裔である天河優人(あまかわ・ゆうと)を護るため、祖父の元からやってきた緋鞠(ひまり)。このセリフは、優人をいわば囮にして妖退治をし終えた緋鞠が、血筋の力を感じさせない優人に少し失望して言った言葉。「あんなバケモノなんか退治できない、無理だよ」と言い放った優人に、「無茶は言ったが無理は言っていない」と緋鞠が告げる。
今回の日記とは直接関係ないけれど、ちょうどいい時に手元にあったので、引用してみました。

無理、ではない。無茶苦茶、ではあるけれど。

「岡山・倉敷ぐるりんきっぷ」の有効期間内で「吉備の国岡山フリーきっぷ」を利用し、それでもお得になるようにする。
この方法を導くための考え方について、昨日付けの日記にはこう書きました。

「岡山・倉敷ぐるりんきっぷ」を単純に往復乗車券+特急券のセット券として捉えるのです。そうすると、名古屋〜岡山間を新幹線で往復するのに一番安くなる手は、普通車自由席を利用する方法だから、
(6090+3980)×2=20140
往復だと20140円となる。「岡山・倉敷ぐるりんきっぷ」名古屋市内発の発売額との差は2860円。この差額を越えるように「岡山・倉敷ぐるりんきっぷ」を利用すれば、差額を越えた分については新幹線普通車自由席往復乗車券・料金券から実質割引となる。あとは運賃分について、「吉備の国岡山フリーきっぷ」2日間用の価格、3500円を越えるように観光地を巡ればいい、と。

実際には、以下の組み合わせから成るセット券として使うことになります。

  • 岡山県内のJR線と指定会社線の指定区間に、3日間のうちのいずれか連続2日間乗り放題」きっぷ
  • 「岡山・倉敷・児島地区を結ぶJR線と指定会社線に、3日のうち残る1日乗り放題」きっぷ
  • 「岡山・倉敷・児島地区の計13施設に連続3日間何度でも入れる」フリー入館券
  • 大原美術館・児島虎次郎記念館入館券」
  • 「出発地〜岡山間乗車券」+「のぞみ号もひかり・こだま号と同じ値段で利用できる料金券往復分」

が全部セットになった商品と考えればいいのです。そう考えると、数千円単位にはなるだろうけど元は取れそうな気がしてなりません。
JR時刻表の最新版とるるぶ情報版「岡山・倉敷・蒜山2007」を購入できたので、双方を見ながら行程を作っていくことにします。