竜泉寺
画像はゆとりーとライン中志段味行き(JR東海バス)。
15:50?大曽根発、竜泉寺バス停着16:07。
遠回りだったか。
実は、竜泉寺バス停まで行くと遠回りの上、運賃が余分にかかるのです。
龍泉寺の最寄りバス停・駅は「小幡緑地駅」もしくは「竜泉寺口」バス停。
費用を安く上げるなら、小幡緑地駅で降りて下の道路へ出るルート。[竜泉寺口]交差点まで行って、その交差点で反対側の歩道へ渡れば表参道入り口へは2、3分程。参道から山門までは3分もあれば行けます。頑張って上れ! 交差点での待ち時間を含めても15分から20分あれば十分でしょう。運賃も大曽根〜小幡緑地間240円、大曽根〜竜泉寺間は300円なので、小幡緑地駅で降りて歩いた方が安上がり。
一方、参道下まで行きたいなら、「竜泉寺口」バス停で下車。参道のすぐそばで降りられます。
龍泉寺
正式には「松洞山大行院龍泉寺」。熱田の宮の奥の院として創建されたとの伝えもある。
桓武天皇の在位(延暦年間)中に、最澄(伝教大師)及び空海(弘法大師)により創建。しかし天正12年の兵火で建物は消失、慶長12年に七堂伽藍を再建したが、明治39年2月5日の放火で仁王門及び塔を残し全焼。(本殿掲示の説明書きより)
本尊は馬頭観世音、脇侍は大聖不動明王と毘沙門天王。山門及び出世地蔵尊像は共に重要文化財。
龍泉寺のハスキー犬
龍泉寺のハスキー犬。
右目が茶色で左目はグレー。
近づくとキャンキャン吠えるんです。
「寂しい、寂しい、遊んで」と。
鳴き声に窓から顔を覗かせた関係者の方(寺の住職さん?)が言うには、
数年前に(2年ほど前、とかおっしゃっていたと記憶していますが)ここに迷い込んできた子で、警察に届け出たところ「捨て犬」だと分かり、ここで飼うことにしたんだそうです。
「キャンキャン鳴くのは寂しがっているだけで、実は人懐っこい子」
の言葉どおり、そばに近づくとこっちに飛びかかって来るくらいの元気さ。
本当に大事に育ててもらってるんだね。
この子がここに迷い込んでいなければ、この子は
車やバイクにはねられて、道の途中で飢えて、あるいは心ない人に傷つけられて、きっと死んでいたんだと思います。
動物、植物、昆虫。
それを引き取った人がきちんと最後まで看取るべき、というのは当然のこと。
自分の子供のように育てるのが大原則で、
それができないなら飼育なんかしない方がいい。してはいけない。
龍泉寺に行ったら、この子を探して、その目をよく見てください。
それも悟りの一つになるんじゃないかって、そんな気がします。
龍泉寺のハスキー犬。
右目が茶色で左目はグレー。
「遊んでほしい」としっぽ振り、
今日も誰かを待ってます。