テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

黒壁スクエアと夕食事情?

長浜と言えば?

曳山資料館近くの四つ字館にて、たまたまいた街歩きのガイドさんから「北近江一豊・千代博覧会」(以降「博覧会」)の前売り券(900円)を譲ってもらうことができました。感謝!(本来は3館セットで1000円です。)「博覧会」の展示は主にパネル展示ですが、長浜城歴史博物館・曳山博物館・大通寺のセット券はないだけに、これは貴重です。
まずは「曳山博物館」へ入りました。子供歌舞伎(狂言)の上演で知られる「長浜曳山祭り」。その祭りに関する常設展示があり、中でも曳山そのものの展示が印象的でした。はっきり言って、でかいです。この期間中だけの特別展示「秀吉・一豊時代の長浜祭」では、一豊・秀吉縁の品が展示ケース内に並んでいましたが、名古屋市秀吉清正記念館と大阪城天守閣の所蔵品なのですっ飛ばしました。
続いて「大通寺」へ向かいました。本堂だけでなく、重要文化財の蘭亭及び含山軒に拝観できます。重要文化財には京都や姫路などで何度も入ったことはあるけれど、大通寺は意外に広い。堂内の撮影は不可になっていましたが、庭園の撮影はOKですよね?
次は長浜市長浜城歴史博物館です。城自体は鉄筋コンクリート造りで、後世の建築だから何の史料的価値もありません。この日は2階で「長浜駅舎と鉄道文化 −敦賀長浜鉄道物語−」、3階で第10回テーマ展示「宇賀野長野家と一豊の母」が開かれていました。NHK大河ドラマでは一豊と千代は尾張で会うことになっているけど、本当はどうなのか? そして宇賀野長野家と法秀院の関連性は? 説明と展示品をみると、「そうだったんだ」と納得するかと思います。鉄道関連の展示については、その手のファンにお勧めします。
最後に、入館可能ならと向かったのが「長浜鉄道スクエア」です。ここは鉄道記念物の「旧長浜駅舎」に長浜鉄道文化館と北陸線電化記念館が追加され、新たに誕生した鉄道資料館。北陸線電化記念館にはED701とD51−793が静態保存されていて、解説してくださった係員(もう60かそこら)の話では、実際に走行した車両とのこと。旧長浜駅舎の2階には立ち入ることができ、歴史遺産とは本当にすごいものだと感じました。16時29分到着で入館締め切り時刻ギリギリセーフ。16時30分受付締切、17時閉館です。

18時以降の観光及び夕食は苦労する。

さて、長浜鉄道スクエアを出た後、長浜港に立ち寄って、さぁ夕食だと食事どころを探すと・・・黒壁スクエア付近では「のっぺいうどん」の店と近江牛ステーキの店ぐらいしかありません。土産物屋も17時には閉店。「長濱浪漫ビール」の直営レストランも、メニューを見たら何か高そうで入る気になれず、結局黒壁スクエアまで戻ってきたけれど・・・orz。
仕方ないので駅前に戻り、平和堂5階の「豚珍館」で200円ラーメンを食うことにしました。出来合いのものを使っているんだろうけど、夕食代わりの安い飯と考えれば適当な値段です。麺は太麺でスープはあっさり系。具はネギ・海苔・蒲鉾の3つだけ。店のためにも言っておきますが、メニューはこれだけではないのでご安心を。「平和堂」自体が20時頃までどうも開いているらしく、安い飯を探したい人には「調達候補」に入れておいていいと思います。あ、休日はいつだ? しまった。

いろいろあった長浜

おもしろいです。これはおもしろい。昼間の特急と普通列車をうまく利用し、

なんてやり方で北陸・上越一巡りなんて・・・無理っぽいなぁ。