テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

東海道新幹線「南びわこ」駅(仮称)問題

中日新聞Webサイト内「地方のニュース・滋賀」より
守山市山田亘宏市長、新駅建設に慎重な考えを示す」
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20060708/lcl_____sga_____006.shtml


ってなわけで、「南びわこ(仮称)駅」は立ち消え・・・?
工事を中止した場合は建設業者への賠償金、工事途中の建設物の撤去費用、地権者への土地返還問題・・・などなど。
知事さん、これからが正念場よ。クスクス。
それにしても、建設前に何で止められなかったのかなぁ。そうすれば賠償金なんか数千万で済んだのに。
(今やめても数十億までは行かないだろうという、弁護士の方の意見もある。
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/MYBLOG/yblog.html


守山市長も考え直した方がいいよ。
守山市は割り当てられた債務負担金、総額3億7700万円のうち、1700万円を今年度負担するって言ってるけれど、
全額拠出しても守山市に何のメリットもありません。
場所もさることながら、その利用予測。
利用者が1日?(月?)9000人程度とかいうレベルなら、それは新幹線の駅ではありません。だいたい、在来線との乗り換えが出来ないなんて、まるで岐阜羽島駅新富士駅みたい・・・クスクス。とどめに1時間に1本程度の停車? それが本当なら、三河安城駅や岐阜羽島駅新富士駅「以下」って事だよね。
2つの駅の利用状況、というより沿線開発の進度をよく思い出してね。
というわけで、この新駅建設の行方、今後も要注意です。