テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

3日掛かりの京都散策+1?

「予定より1時間遅れ」はキニシナイ。

いろいろあって、出発は予定より1時間遅れの9時7分。
「ひかり491号」は定刻通り出発、京都着も定刻通りだった。ここから今回は嵯峨野線(JR山陰本線普通列車に乗って二条駅まで行く。新幹線ホーム到着(4号車)から出て32番線到着の亀岡行普通列車に乗るまで、待ち時間も含めて7分も掛かってしまった。
亀岡行に乗り、54分に京都駅を発車。丹波口駅で京都行普通列車と特急「舞鶴」の通過を待つ。二条駅10時4分到着。地下鉄二条駅へ行き、京都1日乗車券(1200円)購入。大きなリュックは狙われ安いので、本日宿泊予定の京都堀川インに預ける。二条〜二条城前往復420円は別途。それにしても京都市営地下鉄発メロは情緒があって(以下略)。
とりあえず「録(と)り鉄」はおいといて、二条城前駅から堀川インへ。荷物を預ける。二条城へは5分程。[堀川御池]交差点の待ち時間はそれほど長くない。二条城を見つつ1番出口から二条城前駅ホームへ。さて、二条城前行き・・・あれ。
乗り間違えた!orz
烏丸御池駅ホームが島式でよかった。そのまま二条行に乗り込む。慣れてるはずなのに。戻っているので6分遅れ。10時51分、地下鉄二条駅到着。11時4分発普通亀岡行に乗り込む。二条駅から山陰本線は複線になる。

嵯峨嵐山駅出発、愛宕念仏寺から壇林寺門跡へ。

嵯峨嵐山駅到着は11時16分。ここから京福嵐山駅まで歩いた。観光客相手の土産物屋が多い。そうこうしているうちに京福嵐山駅到着・・・何分? 駅舎を見てふと道路の反対側を見たら、何人か人が待っている。もうすぐに来るのかと思ってその後ろに並んでいたら、京都バスが到着。
乗ったバスは「62系統清滝行」だった。11時49分、鳥居本バス停下車。南に下って駐車場横を通ると近道になるんだそうだ。下り坂はちょっと急だったが、紅葉の緑が映え、なかなかのもの。それにしてもこの付近、観光関係以外の人が多数生活しているな。静かに、静かに。
道路の下をくぐり、道なりに真っすぐ行くとその先は丁字路になっている。右へ進み、坂を上ると「嵯峨鳥居本町並み保存館(無料)」がある。この付近は「伝統的建造物群保存地区」の指定を受けている。受けて当たり前というか・・・。
さらに「愛宕念仏寺(パンフレット代300円)」に向かった。まだまだ時間があったからだ。ただで入る訳にはいかんだろう。それにしても、立派な本堂! そして何よりも、羅漢さんの・・・。行って大正解だった。ここまで来る人はそんなにいないみたい。
時刻は12時27分。もう少し奥へ行けそう。清滝か・・・。先には愛宕神社があるけど、片道2時間かかるのではチェックインが遅くなりそうだし、何より体力が持たないorz。京都バス62・72系統清滝行を待つ。33、35・・・12時39分、ようやく62系統がやってきた。愛宕念仏寺の先に交互通行のトンネルがあって、そこを歩く歩行者を避けていたようだ。歩行者の装備からして、愛宕神社まで行ったんだろう。清滝バス停到着は12時44分。清滝川を散策してバス停に戻った。
13時16分発京都バス62系統に乗車、13時24分鳥居本バス停到着。化野念仏寺へ。う〜ん・・・。確かにすごいんだけどな。13時40分、化野念仏寺を出る。道を下り、壇林寺門跡へ。う〜ん・・・分かる人が見れば分かるんだろうな。

二尊院から大覚寺へ。

14時28分、二尊院に到着。回りたかった場所の一つ。小倉百人一首を選定したとされる藤原定家の山荘「時雨亭」があった場所のひとつで、本堂の裏手にある山の中程にある。平石と立て札があるだけであとは何もないが、しかしそこから見る景色は格別だ。本堂で3枚セット100円で販売している「人生の五訓書」を頂く。コピーしているだけなんだが、部屋に貼りたい気分。
14時27分、二尊院を出発し、15時14分、清涼寺到着。境内を巡っただけで本堂・宝物館に入らなかった。境内は無料です。15時27分出発。
15時39分、二尊院と共に押さえたかった大覚寺到着。特別拝観券(内拝券500円+特別拝観券300円)を購入した。3dayチケットの優待券は使用でき、大覚寺の小さなお札を頂いた。これにしたって100円、200円程度で頒布しているんだろう。16時39分、市バス91系統四条烏丸行に乗車。16時44分、嵯峨瀬戸川町バス停下車。嵐電嵯峨駅より16時59分、嵐山駅下車。渡月橋を渡って、戻って、嵐山はそれでおしまい。
TVドラマ『京都迷宮案内』の世界観、ちょっとでも味わいたかった・・・って、あそこに出て来る川は桂川じゃない、たぶん。
17時26分発嵐電四条大宮行乗車。17時47分?四条大宮到着。ここから11系統四条京阪行に乗り込む。17時55分、四条堀川バス停到着。[四条堀川]交差点から歩く。18時10分、堀川インにチェックイン。

高台寺夜間拝観へ行く

18時36分、ホテルを出る。18時46分、地下鉄東西線六地蔵行乗車。18時56分、東山駅到着。18時59分、東山三条バス停より市バス201系統で19時01分に祇園バス停下車。19時04分八坂神社に参拝し、その後三面大黒天へも参拝。
19時21分、高台寺に到着。21時30分までの受付なので楽勝。ちなみに、夜間拝観で「高台寺・圓徳寺・掌美術館共通割引券」を利用する場合、「3dayチケット」の優待券利用は二重割引になるため利用できない(400円+400円+300円=1100円が900円)。それは仕方がない。
中は・・・枯山水に四季の風物を写し出すくらいなら、住職(というんか、この場合?)の説話か、いっそ、何もない方がいいんじゃないか? と私は思うんだけど。20時06分、観覧終了。
20時09分、圓徳院へ。共通券で入るので料金不要。高台寺枯山水は映像を流していたが、こちらはライトアップにホログラム?フィルムを通したライトの明かりだけというシンプルさ。個人的には光源が明るく写しやすいこっちがいい。(オイ!)
高台寺掌美術館にも入館し、明時代の作とされる堆朱天目台も見させてもらって、同館を出てきたのが20時48分! 青蓮門院門跡は21時30分までの受付だが、知恩院よりも北にあるので今からでは無理。ホテルの門限は2時なので、あそこに行ってしまうことにした。
夕食は、日本酒の利き酒だ。

行くべきは「鳥せい」か、前に利用した「油長」か?

21時13分に清水道バス停に到着した。206系統京都駅行に清水道バス停から乗車。遅れていたような気がしたが間違いだろう。七条京阪前バス停で下車し、京阪本線七条駅から普通列車に乗車。丹波橋駅で停車中に追い抜かされたがこのまま乗車を続けた。特急が次に止まるのは中書島駅だから、乗っても意味がない。伏見桃山駅で降りた。
まずは「油長」。自分の土産は利き酒のついでに買った「都鶴純米吟醸」(1575円)でおしまい。利き酒4杯と合わせて2775円。その後「鳥せい」へ向かった。道に迷い、たどり着いたころにはラストオーダーぎりぎりorz。串焼きはできると聞き、入る。串4本+生酒で870円。10時30分がラストオーダーと聞いた。客は店内に2人。娘が20歳か? いや、恋人? 酒に酔ってて分からなかったが、21時30分以降に来た二人連れを「もうラストオーダーだから」と返してしまったことだけは覚えている。
帰りは普通出町柳行に乗り、丹波橋駅で急行出町柳行に乗り換えた。三条駅下車後は地下鉄三条京阪駅へ向かい、地下鉄東西線二条城前駅で下車。ちなみに乗った地下鉄線列車は、烏丸線国際会館行列車へ接続する最終列車なんだそうだ。ホテルが東西線沿線でよかった。
さて、明日は連泊2日目。予定通り洛北へ行く。


*地名の間違い等があるようなら指摘してください。