テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

城北線ウォーキング「御用水跡街園と二子山古墳散策」

13キロのコースだ。

天候はあいにくの雨。しかし歩く。枇杷島駅以外は全線高架のこの路線に一区間でも乗りたい、という目的もある。
さて、城北線は通常1時間に1本の運転だが、今回は臨時列車が出ている。私のスタートは小田井駅名鉄・地下鉄上小田井駅から歩いて5〜6分程。

  • 小田井10:35(臨9315H)10:39比良1両編成の気動車だ。乗客は10人程。提示到着後合羽を羽織る。スタートは10時46分。

御用水跡街園まで!

まずは洗堰緑地沿いに下流へ。途中、蛇池公園の左手を通るよ。堤防道路の先は庄内川の堤防道路に突き当たる。坂を上がって左へ向かう。向かう先は国道41号線。交差点があるけど渡らず、左へ続く側道に入って41号線下のトンネルを通る。壁面の絵画は名古屋市立西味鋺小学校の生徒が書いたもの。その左右には、平成12年9月11日の東海豪雨により浸水した時の、その最大水位が赤線で示されている。腰の高さまであった。抜けたら右へ向かい、庄内川を渡る。[新川中橋北]交差点を渡り、橋を通って中央の河川敷に出たらその河川敷を通って行く。左右には庄内橋ゴルフクラブのコースがある。このまま直進し、「ふれあい橋」まで向かった。
 「ふれあい橋」は歩行者及び軽車両専用橋だ。橋を照らす街灯には防犯警報装置の起動ボタンも取り付けられている。押されない日が続くことを祈る。
 さて、この橋は今通ってきた道路で2分割されている。向かって右の橋を渡り名古屋方面へ向かう。その先の横断歩道は信号併設で押しボタン式。渡って階段を下る。下った先は直進、左、右と別れるが左へ向かう。その先は右へとカーブしつつ上る坂道になっており、上り切って正面右手角に神社がある。「成願寺六所社」だ。到着は12時40分頃。ちょっと遅いか?
 ここからは[辻本通1丁目]交差点まで一直線。途中、「静学寺」というお寺もある。[金本町5丁目]交差点の手前に横断歩道があり、ここを渡って直進すれば行ける。コースに戻ろう。
 [辻本通1丁目]まで出たら、横断歩道を渡り対面の道路へ向かう。歩いて「木津根橋」を渡ったらその先が「御用水跡街園」だ。

御用水跡街園からアサヒビール名古屋工場へ!

「御用水跡街園」は、尾張藩時代に庄内川の水を堀川に引き入れるために整備された導水路で、昭和48年に埋め立てられ、その跡が散策路として整備されている。(コース図説明より)

散策路を歩くと、信号整理のある交差点に出る。横断歩道もある。「夫婦橋」付近らしい。ここを渡った。コースはまだ続く。用水沿いに歩いてすぐ、「黒川桶門」がある。基部はコンクリートと石でできているが、上は木製だ。制水扉の製造年月を見ると1980年3月製造となっていた。この道路をこのまま歩き、矢田川に出たら左へ向かう。「三階橋」を渡って橋のたもとの交差点を右へ向かった。ここからは堤防道路を直進。
しばらくしてコース案内板が「左へ入れ」と指示している。「高牟神社」だ。境内を通り、右の入り口から出て行く。すぐ隣が尾張西国三十三番(?)札所「石山寺」だ。
コースはまだ続く。住宅街の間を抜け、中央線が破線の道路に出たら、その道を国道19号線方向へ向かう。右へ向かうのだ。そしてすぐ次の横断歩道を渡り、また住宅街の中へ入る。この道路を[瀬古小学校南]交差点まで歩くと、目の前に「名古屋市立瀬古小学校」の南門があった。ここへ出たら右へ向かう。グラウンド沿いに次の角を左へ、そしてその道路を歩くと、目の前に「東春酒造」の工場があった。右手にもある。道路に出て右へ向かった。
ここからはまたまた一直線。[幸心]交差点を渡り、JR中央本線の高架下もくぐった。[二城]交差点で反対側の歩道に移動し、次の[二城東]交差点に着いたら左へ向かう。角には「アサヒビール名古屋工場」の看板があった。分かりやすい。
 左へ曲がったら目の前に工場が見える。名古屋工場敷地へは正門から入り右手へ歩く。守衛もちゃんと教えてくれた。「アサヒビール名古屋工場」到着は13時6分。13時30分の回に案内された。

アサヒビール工場からゴールへまっしぐら

アサヒビール名古屋工場
守山にあるアサヒビールの工場。ゆとりーとラインの開通でかなり便利になった。工場見学は年末年始及び特定の休日を除き年中無休。ただし予約が必要。
見学時間は約75分で、今回はビンビールの製造ライン及び工場外観の見学コースを省略し、約1時間の見学コースとなった。

コースに戻る。ほろ酔い加減のおじさんにゆで卵までもらい、気合十分。生4杯でもふらついてませんよ。さぁ、歩くぞ、と思った矢先。
なんと、コース案内板を外された。
ひぇぇ! どこを辿ればいいんだ?

なんとか味美駅までたどり着こう。

(ここからは推定ルートにつき、信用してはいけない。)
と前置きしておく。
まずはアサヒビール名古屋工場の外周を一周し、庄内川へ出る。たぶん庄内川だろう(笑)。堤防道路に出たら左へ向かい、ひたすら歩いた。勝川橋の下をくぐり、国道19号線の歩道を歩く。ところがここで道に迷ってしまった。
天神社はどこ(泣)。
仕方がないからコース図を見て用水(川?)沿いをひたすら歩いた。すると先に行っていた男性二人連れの姿が。そっちか!
道沿いにひたすら歩くと、なんとコース案内板が! これでコースに戻れる。うわぁい。
川を渡るとその先は名鉄小牧線の踏切につながっている。ステンレスボディーにピンクの帯をまとう列車が目の前を通って行く。この踏切を渡ってすぐ、二子山古墳が右手に見えた。公園となっているこの敷地内を通り、左へ向かう。白山神社、そしてもう一つある古墳の横を通り、城北線味美駅到着。15時36分着だった。15時56分発勝川行きで名古屋に戻ることにした。

  • 味美15:56(127H)15:59勝川

10時45分出発、15時36分到着で、正味約5時間。ゆで卵をいただいたおじさんは、私のペースを遅いと言っていた。確かにその通り。ザウルスで記録しつつ歩いていたが、あと30分は早く到着できたはずだ。う〜む。

おまけ1

雨降り+コース案内板を途中で外され、味美駅まで辿り着けないかと思った。「さわやかウォーキング」の踏破スタンプを押したカードをもらえなければ行った意味がなく、それこそ大泣きになるところだったのだ。無事もらえたからいいが。
さて、今回はおまけを2つ付ける。
先ほど「ゆで卵」をもらったおじさんから、今度は「キリンビールの京都(大阪?)工場」「アサヒビール吹田工場」「サントリー山崎蒸留所」の3カ所を回っておいでと言われた。
調べた。キリンビールの工場は滋賀か神戸。
回れません!
どうやって行くの?

おまけ2

知っている人は知っている。知らない人は知らない。アサヒビール名古屋工場において、「2005年クリスマスフェア」が開催されることが決定している。
12月1日から12月25日まで(パンフレットより)、18日(日)はお休み。その間、工場見学後にワインを使ったカクテルの試飲、さらには通常出していないビールも試飲用として提供されるとのこと。
「ワイン」を使うカクテル、ねぇ。
詳しくは
http://www.asahibeer.co.jp/factory/brewery/
から名古屋工場の写真をクリック。
横着したい奴は、仕方ない。
http://www.asahibeer.co.jp/factory/brewery/nagoya/index.html
コピー&ペーストして持ってけ。