テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

あいにくの曇り空

小雨の降る中での開催だ。セブンイレブン豊田市日之出町店にて夕食代わりの食料調達。豊田大橋より北(?)側は同店前の道路より大橋に向かう方向が交通規制(歩行者及び自転車専用道路)されるようだ。ここのコンビニには客が引っ切りなしに来ていた。ということは・・・近くの飯屋・居酒屋等は開店休業状態ということで。「酒類」を少しでも安く販売できればコンビニの近くに店を構えていても、こういう時にお客は呼び込めると思うんだが。あるいは食事で差をつけるとか。
とにかく、案内看板から開始は19時頃、終了は21時10分頃と分かっているので(名鉄豊田市駅から向かうと、豊田大橋に向かって左側にある看板)、それまで付近を歩いてみる。
この大会は初めてなので、事情を少しでも知っておく必要があるのだ。
この間に帰りのルート確認と時間を計っておく。会場に向かって左側、高橋北詰交差点から久保町2丁目交差点を左折、久保町3丁目南交差点を右折し、竹生町4丁目交差点を左折。喜多町3丁目交差点に至るルート。17時25分頃出発し、到着が17時45分。混んでいない今の時間で20分、混むこれからの時間は倍の40分と見る。もと来た道をルート確認も兼ねて戻る。

ところで、豊田市駅隣接の「メグリア」は生協だった。
こんなでかい店舗もあるのかとちょっとびっくり。

戻りは「メグリア」から。18:13スタート。北に向かって歩き、[昭和町4丁目]交差点を右折、渡って直進し、[竹生町4丁目]交差点を左折。[竹生町2丁目]交差点を渡らず右折し、そこからはひたすら直進した。[高橋西詰]交差点到着が18時32分。所要19分。そこから[北2ゲート]に降りる階段まで5分。

会場はどうなっているのか?

豊田大橋の豊田市駅寄り北側が仕掛け花火、その向こうに打ち上げ花火の筒が見えていた。打ち上げ花火は豊田大橋の北側と南側の双方から揚げている模様。
観覧場所は、仕掛け花火正面のエリアが[来賓・関係者]の指定席で、指定券がないと入れない。事前に関係者に配るのみらしい。聞いた警備員が外部の人間で、詳しくは分からなかった。一般観覧者は豊田大橋へ続く上り道路とそこから南北に伸びる堤防道路、及び川岸の指定エリアで観覧する。

花火大会スタート・・・?

スタートは7時15分。仕掛け花火点火からプログラムがスタートした模様。
この先は単発の打ち上げ花火とスターマイン、仕掛け花火が交互に続く。仕掛け花火は高橋寄りにいる私には見えていない。もしかしたら、途中、手筒花火を揚げていたのかもしれない。すごい量の煙とそれに映るオレンジ色の光、そして独特の「ボン、ボン」というくぐもった音が聞こえたからだ。
20時50分、場所を移動し、「下からの道路と橋の手前から別れる道路が合流する」ポイントへと移動する。
21時03分、最後のスターマインがスタート。大ナイヤガラ瀑布、スターマイン一斉打ちでエンド。

結論

「豊田おいでんまつり花火大会」は、私には何か今一つ物足りなさを感じさせるものだった。その物足りない「何か」は、打ち上げ発数の違いではない。発数の違いを言ったら、大阪の「PL花火芸術」には全国のどの花火大会もかなわない。
一つ目。打ち上げる花火玉。
大玉(とはいってもそう大きくはないと思うが)にこだわる必要はない。こだわるなら後半でまとめて揚げた方がいい。途中の単発打ち上げの時に交ぜても、最後の方になると「あ、また揚がった」ぐらいにしか観客は思ってくれない。
二つ目。ミュージックスターマイン。
せっかくのウリであるミュージックスターマインが、スピーカーの配置により高橋付近では明瞭に音楽が聞こえない。あれは音楽と花火を両方聴かせて初めて成立するのだから、広範囲に聞こえるよう考慮すべきだった。

できなければやめなさい!

三つ目。そして最大のポイント。地元の人が自転車以外の車両通行禁止エリア内の自宅に戻ろうとして、警備員と問答していた。最後は怒ってしまい、消防団員に確認を求めに行ったが。あらかじめ通行禁止エリア内の住民には通行許可証を所有する車1台につき1枚づつ発行すべき。他人への譲渡を防ぎたければ、通行の際には免許証を見せてもらうようにすればいい。おかしなことをやっているなと思った。


ていうか、鶴岡市の「赤川花火大会」を見てしまったからなぁ。