テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

中日新聞朝刊尾張面掲載「あいちの散歩道」6月25日付分

帰りが遅くなるかもしれないことを承知の上で、6月25日付「川名山かいわい」掲載のコースを歩いてみることにした。ただし、日曜日にはコース途中にある「南山大学人類学博物館」は開いていない。それを考慮に入れて、コースをショートカットすることにした。この付近の道路構成が掲載された地図を持って来てよかった。ちなみに、手持ちの地図はアルプス社発行「アトラスRDX道路地図 東海道路地図コンパクト」で、A5判の判型となっている。奥付の発行年は2004年2月で、もう実は最新版が発売されている。
失礼。今回のスタート地点へは、以下の2本を乗り継いで向かった。
金山16:10(名城線左回り)16:21八事
八事16:25(鶴舞線)16:27いりなか
接続待ち時間を含め、17分で金山からいりなか駅に向かうことができた。ここから1番出口に向かい、スタートすることにする。

いりなか駅から香積院へ

スタートは1番出口。出て右前方に「昭和区史跡散策路・川名山・般若台散策コース」の看板が出ているが、ちょっと剥げかかっていて、やはり地図を見ながらでないと難しいと思う。同36分、正式にスタート。
1番出口から右へまずは向かう。すぐ次の[杁中]交差点を渡って右へ向かい、聖霊聖霊病院方面へ向かう。病院入り口を左に見て通り過ぎたら、ほどなく右手前方にコナミスポーツクラブの建物が見えてきて、途中、香積院(こうじゃくいん)への案内看板があった。その矢印が示す道路へは入らず、次の[滝川町]交差点を渡り、左へ向かった。簡単に辿るならこれでよく、坂を上れば道路の右側に香積院(こうじゃくいん)がある。中に入ろう。
中に入って、最初に私を出迎えてくれたのは立派な鐘楼。今回のコラム内に掲載されていた写真の木はその鐘楼の向こう側にあり、確かにでかい。これでもヤマモモの木なんだとか。
境内を出る。16時52分。コラムに掲載のコース図では、ここから八事日赤病院(名古屋第二赤十字病院)方面へと抜けるが、私は[滝川町]交差点まで戻って左へ曲がり、[児童福祉センター東]交差点まで向かうことにした。スーパー「バロー」を右に見て、同交差点に到着。交差点を渡り、左折する。ここから先はちょっとした上り坂。汗をかくが頑張って歩くしかない。途中、南山大学のテニスコートから若者たちの掛け声が聞こえてきた。いい汗かいてますか?
そのコートを過ぎると今度は下り坂。この先の[楽園町]交差点到着は17時11分。まだこのまま直進だ。
道の先は再度下り坂に変わり、その先に名称表示のない信号がある。ここはその先へと渡らず、左へ向かう横断歩道を渡った。交通ルールと違うが警察には目をつぶってもらおう。交差点を左方向へ向かってから、歩いて数分ほどで「鶴林山仙松院」に到着した。入り口は膝丈ほどある高さの柵で閉ざされていたが、そこから奥を覗くことはできた。合掌。
この近くには専用信号のない横断歩道があり、ここを渡って道路の反対側へ向かう。今来た道を逆戻りし、「伊勝八幡宮」へ向かう参道を通る。車2台すれ違える程度の細い道路が参道に寄り添うように伸びていた。17時25分、「伊勝八幡宮」到着、そして参拝。
ここまで来たらもう1カ所! 伊勝八幡宮本殿脇から参道が先ほどの境内脇の道路に向かって降りている。この参道を降りてその道路に出て、今度は右へ曲がる。坂道を上って、すぐ次の丁字路を左に、そして住宅街の中を歩くと「曹洞宗宝珠院」にたどり着く。17時31分、宝珠院参拝終了で、ほぼ1時間で3カ所目まで回った計算になる。ここからは帰り道。

宝珠院から川名駅

宝珠院を出て右へ曲がる。次の十字路を左へ曲がり、坂を下りて行く。住宅街の中を突っ切り、目指すは道路地図上にあるバス路線。途中まで歩くと先に信号が見えるので分かりやすいだろう。おっと、書いている途中で市バスの姿が。目指す方向とは逆へと走っていった。
交差点に着いたら横断歩道を渡り、そのまま真っすぐ進む。すぐ先に市バス「前山町」バス停がある。向かう先の方向へ視線を向けると、信号のある交差点が見えた。地図と照らし合わせ、このまま歩く。
両隣は住宅街。その中を歩くのもなかなかおもしろい。日曜日夕方。自転車でここを通る人も多い。そうこうしているうちに例の交差点に着いた。手前側向かって右角近くに名古屋前山郵便局、斜向かいの角にヤマト運輸の営業所がある。この交差点を渡って右へ向かう。その先はアップダウンの連続する坂道。地図で確認するが、当然等高線なんか書いていないので、坂道がどう続いているかも分からない。一言だけ言えるのは、地下鉄川名駅が近づいてきたということ。
どうやらもうひと踏ん張りのようだ。上って下ってまた上る。下った先に「丁字路」を示す標識があり、確かに事実上の丁字路になっている(一本は中央線がある優先道路で、もう一本は「進入禁止」の標識がある一方通行道路)。優先道路側は交差点の前後がカーブになっていて見通しが悪い。素直に横断歩道を渡った。渡って右へ向かい、坂を下る。すぐ先には左へ向かう道路があるが、中央線を確かめながらそのまま直進。しばらくして時差式信号機のある交差点に出るが、右へ向かう道路へ渡らず、直進して左の上り坂へと向かう。
もう一度言うが、道路地図では上り下りは分からない。最初、左カーブを伴う上り坂となったこの道路は、頂上から右へとカーブしつつ、下り坂に変わる。
下った先には国道153号線[山中]交差点があった。この交差点を渡り、直進する。しばらく道路を歩くと、反対側の歩道沿いに「山王通」という道路名称標識を見つけた。手持ちの道路地図ではこの通りは「広路通(ひろじどおり)」となっているが、発売中の最新版「アトラス」道路地図では訂正されていると思う。ちなみにこの先をどんどん進めば、御器所鶴舞・東別院方面へ向かうこともできる。今回は[広路通7丁目]交差点で鶴舞線名駅3番出口へ向かい、終わりとする。川名駅3番出口到着は18時14分だった。