テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

まずは奈良井宿まで行こう。

藪原駅を出たら、駅前の横に走る通りを左へ向かう。長野方向へ向けて歩く形だ。その先に地下道へ続く入り口があるから、ここから入って中央線下をくぐる。くぐった先から右へ向かう。奈良井へ向かうんだから、方向は基本的に奈良井・木曽平沢方面となる。6、7分ほど歩くと、左手に広場が見え、その角に「2,6km 鳥居峠」と書かれた案内板がある。常設の案内板があるようだ。
「防火高台?跡」という石垣があり、その先へ行くと、「鳥居峠」への道順を指し示す案内板がある。これに従い右へ向かう。デイケアセンターの送迎バスを先に通す間に、書いてしまおう。
中央線ガード下をくぐり、左へ向かう。右は藪原神社へと続くようだ。線路沿いに歩くとその先は上り坂になる。鳥居峠へは先のY字路を右へと歩いて行く。さすが峠越え、なかなかきつい坂だぞ、ここは。その坂の傾斜が少しなだらかになったところに、「原町清水」という湧き水がある。ここで少し喉を潤し、このまま直進を続ける。
直進を続けると、左右を走る道路が優先道路の交差点に出る。止まって左右の安全確認をしよう。ここにも常設の案内板があった。やはり道順を示す案内板はきちんと整備されている。交差点を渡って1分ほどで森の中に入る。
入って歩くと、「信濃路自然歩道中山道ルート」の簡易ルート図があり、「さわやかウォーキング」の方向板には「ヘビにご注意」とある。はい? ここからすぐに石畳に変わり、熊除けの鐘がある交差路から先は、整備されているが山道となる。かなり急で、谷側は切り立った崖だ。注意を払って歩くことにする。
鳥居峠までの途中で、静岡から来たという50代近い女性に出会った。藪原発の今回のウォーキングを終了したあと、奈良井(?)で泊まって明日の上松駅発「さわやかウォーキング」に出掛けると言う。すごい人だ。
10時42分頃、分岐点を通過する。左へは「峠 奈良井へ」とあるが、方向指示は右へとなっていた。しばらく歩いて「鳥居峠 0.5km」の常設案内板があった。そこから先は薮の中。案内板がなければ進むべき道すら分からない。10時45分、丸山公園への道との分岐点に出る。来た方向から見て、左に「100m 丸山公園」、斜め右に「鳥居峠 300m」とある。ちなみにこの地点からJR藪原駅まで「2.7キロ」とある。50分で2.7キロ。さすが峠道。しつこい? 同50分再スタート。10時52分、神社の鳥居前を通過。「丸山公園(御嶽遥拝所)」がその先にあるはずだが、鳥居峠へ急ぐ。熊除けの鐘を鳴らし、さらに進む。「子宝の栃」を通り過ぎて、谷側が開けた場所に出る。曇り空の下、遠くの御嶽は見えないが、近くの山並みは見える。よし!
11時00分、遊歩道を抜ける。鳥居峠山頂を抜けた。抜けた先は分岐路になっていて、向かって左が旧国道、右に奈良井宿へ向かう道がある。進路は右だ。11時3分、中山道鳥居峠にて一休み。石の標識には左へ向かう矢印と「奈良井宿1.95km」とある。11時9分、再スタート。
100m程行った先に分岐があり、一方が石畳になっている。常設の案内板もある。ここから急な下りなのよ、これが。
11時14分、降雨! 「中の茶屋」にてヒップバッグをリュックサックの中へしまう。11時30分、「奈良井宿 0.81km」の標識を見つける。11時33分、土道から石畳に変わる。その先に「奈良井宿近道 700m」の標識があるが、このまま石畳を降りて行く。11時37分、中山道鳥居峠への道を無事下山。出て来た先のアスファルト道路を左へ歩く。道路の先で下に降りる砂利道があり、石製の標識がある。この砂利道を降りる。降りて下道に出て来た時間が、11時42分。ここからすぐ「奈良井宿宿場町」に入る。