テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

寝るなって、オレ! orz

大丈夫かなぁ? 「昼以降に書く」と書いた例の件、全然書き上がってないし。


ということで、中部国際空港の件。毎日新聞MSN−MAINICHIより
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050221k0000m040093000c.html
常滑「やきもの散歩道」も大盛況だったらしい。
迂闊に「こっちへ行け」なんて言えない・・・(汗)。

3泊4日、金があるなら「関西版3dayチケット」

運のいいことに、今日「スルッとKANSAI」HPが更新され、「関西版3day」の発売時期と通用期間が確定した。詳細は以下の更新情報を確認のこと。
http://www.surutto.com/conts/ticket/3daykansai/index.html
春季については3月18日(金)から5月5日まで発売、利用は5月8日(日)まで。
今回はこの「関西版3day」を利用し、その有効期間中にもう一枚何かフリーきっぷを咬ませる場合の、私なりの考え方を書いていく。なお、
 「全国発売版スルッとKANSAI2dayチケット」
でも、以下に示す考え方は応用出来ると思うので、「せっかく関西圏へ行くのだから」と何か変わった旅行の仕方をお探しの方は御一考願えれば幸いである。
また、「全国発売版スルッとKANSAI3dayチケット」については、昨日の日記で私なりの考えを示した。念のため、http://d.hatena.ne.jp/tetsumogura/20050220

とにかく別のフリーきっぷで「特典サービスの薄いエリア」を補完する。

昨日の日記での説明が足りなかったから、きちんと説明しておく。
「スルッとKANSAI3day・2dayチケット」は、「特典サービス付き」でも完璧なものとは言い難い。「特典サービスの受けられる施設が少ない」、つまり「薄いエリア」がある。フリー乗降区間としてはサポートしているのに、特典を受けられる施設が少ないエリアがあるのだ。昨日指摘した「神戸市内の北野地区」がその一つだが、「全国版2day」「関西版3day」なら、通用期間内の任意の2日、もしくは3日を選ぶことができるから、使わない日にそのエリアに有効なフリー切符を利用することで、もっとお得に観光を楽しむことができる。私が確実に「ここは薄い」と言えるエリアは上記の他にあと2つある。サポートする切符とともに提示する。

叡山電鉄エリア(鞍馬・貴船方面)

2月21日の日記執筆段階では、この沿線での優待特典を受けられる寺社は一つしかない。
サポートは「鞍馬・貴船1dayチケット」。http://www.keihan.co.jp/traffic/news/kibune/
この特典は強い。有効期間は1日限りだが、午前と午後で行く場所を変えればかなり回れそうだ。
利用のための条件は、最寄り駅が京阪沿線の各駅となるホテル・旅館等に宿泊していること。京阪出町柳駅が最寄り駅となるなら、叡電1日乗車券「えぇきっぷ」を利用する。特典の中身はどちらも一緒で、「鞍馬・貴船1dayチケット」には出町柳駅への京阪電車の往復乗車券が付く。
「えぇきっぷ」の参考URL http://www.keihannet.ne.jp/eiden/

大阪市

大阪周遊パス http://www.pia-kansai.ne.jp/osaka/index.html
有効期間は1日だが、1回ずつ無料で入れる施設がある。何カ所あるかは上記URLで確認を。
参考:http://www.pia-kansai.ne.jp/osaka/guide/map2.html
1日目:出発地>京都観光(京都市内・泊)
2日目:京都観光>大阪市内へ移動(大阪市内・泊)
3日目:大阪周遊パス利用・大阪市内観光>(神戸市内・泊)
4日目:神戸市内へ移動>神戸エリア観光>帰路へ
神戸エリアは「つまみ食い」程度になるが、他は確実に朝から夕方まで目一杯楽しむことができる。
なお、エリア拡大版はそれぞれ指定された発売箇所でしか売っていないので、使い方には注意する必要がある。これは次の項で述べる「神戸ときめきチケット」も同じ。

神戸市内

神戸ときめきチケット http://www.surutto.com/conts/ticket/kobe_asobi/index.html
神戸観光1dayクーポン
これも有効期間は1日だが、「神戸街遊券」を優待チケットに持つこれがあれば、神戸の市内観光は自由に楽しむことができるはずだ。ただし、神戸エリアは「スルッとKANSAIネットワーク」内でも西に位置するため、日程の組み方をきちんと行ってから使った方がいい。


ということで、まずは上記3エリア。「優待特典を受けられる施設」がないとは言わないが、乗れる路線に比べて少ないのが現状。巡る前にご検討のほどを。


*2005年6月18日訂正
上記「神戸ときめきチケット」は「神戸観光1dayクーポン」に変わっている。中身は一緒のはずである。
http://www.surutto.com/conts/ticket/kobe1day/index.html


追記(2013年4月9日)
こんな事をやるのは私一人で十分だ。