テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

故障した列車が引込線を逆走した?

http://www.asahi.com/international/update/0117/006.html
直リンクはよくないが勘弁してもらおう。>朝日新聞


現時点では不明な点が多すぎる。まず、その列車はなぜ、どこが故障したのか? 故障車側の列車の制御は誰がやっていたのか? 牽引車側には誰が、何人いたか? 引込線には作業員が何人ついていたのか? 故障車の牽引について、きちんとマニュアルは作られていたか、作業員が熟知していたか? それを実際に訓練という形で行ったことがあるか? そもそも、中央管制室との連絡はなぜ取れていなかった?
故障車を引込線に止めるなら、まず非常ブレーキをかけるはずだ。次に牽引車がやってきて連結、引っ張って連結器の締結を確認し、続いてブレーキ管等を繋ぐ。最後に故障車側のブレーキを解放。ど素人が考えてもこのくらいは分かる。ひょっとして中央管制室からの自動制御? 大阪のニュートラムも、一度オーバーラン事故を起こしてから「係員」を先頭車に乗せていた。
続報を待つことにしよう。