テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

1日目:名古屋から長野へ

そう、私が旅行中ずっと晴れだった時は、一度もない。
自慢できないが。


名古屋0:12(ちくま)5:33長野


とりあえずは腹ごしらえ。ラーメン1259円。名古屋駅前をぶらりと歩いて名古屋駅構内に戻る。時計は23:25を指していたのですぐ東海道線上りホームへと向かった。まずは1番線に臨時「ムーンライトながら92号」到着。構内放送で全席満席とのこと。車両は以前乗ったのと同じ183系国鉄塗装色。先頭車両にカメラを向ける鉄道ファン数名。23:39、定刻どおり発車。座席は半分埋まっていた。
3番線に「あさかぜ」が入線し、定刻どおりに発車。続いて2番線に正規の「ムーンライトながら」東京行が停まる。3番線をEF66型に牽かれた貨物列車が通り過ぎる。4番線から「ホームライナー」大垣行が出発。キハ85系のディーゼル音が響く。通り過ぎた後、発車ブザーが鳴る。2番線からだ。11:56、「ムーンライトながら」東京行が発車した。ここに来るまでは客が半分しかいなかったのに、いつの間にか全席ほぼ満席と化していた。
10番線へ向かうと、「ちくま号は0:07頃に10番線入線」とのこと。6両編成で、長野方向に向かって前から1号車、2号車、の順。1〜4号車が指定席、5・6号車が自由席。禁煙席の自由席車は5号車。ふと見ると、明らかに登山パーティーと見られる若者数名が進行方向向かって後ろへと走っていった。ホームには、スノーボーダー、登山客・・・? 彼らの行く先は後に知ることになる。
0:07、「ちくま」到着。2号車17番A席。隣には子供連れの女性。B・C・Dと分かれていたらしい。0:12、発車。ゆっくりと、381系「ちくま」は発車した。
あおなみ線の横を過ぎるが、もう終電後。車内灯は点いていない。列車は金山で東海道本線と分かれ、中央本線へ。隣が眠っているので、起こさぬようそっとブラインドを降ろし(幕じゃなくて、本当にブラインド!)、外の風景を眺めつつ翌朝まで眠ることにする。


が、なかなか眠れない。ふと目覚めては外を眺め、またうとうとと半分睡眠状態に入る。そうこうしているうちに駅名表示板に「ならい」の文字が見えた。藪原到着? しかしまたもやうとうとと・・・。



ふと目覚める。外を見ると構内に入っている。すぐにホームが見えた。3:59、塩尻到着。この時点で私が乗る列車の乗客は半分にまで減った。4:02、ガクン、と一度だけ揺れ、「ちくま」は静かに塩尻を後にする。
4:12、車内放送で松本到着を告げられる。大糸線連絡の「ムーンライト信州」は4:35?発? 聞き逃してしまった。松本始発の「あずさ2号」が既に構内で待機していた。それを見ているうちにいるうちにホームが近づく。「ちくま」松本到着。しまった、到着時刻が・・・4:13ぐらい? アバウトやなぁ。
「ちくま」はここで20分ほど停まるらしい。到着後、喉が渇いたので缶ジュース(120円)を調達。外は寒い。ここでさらに登山客が降りていき・・・と思ったら、初老の登山客が慌てて戻ってきて、棚から防寒着を一着掴んで出て行った。
貨物列車が隣に入線し、停まったまま時間が過ぎる。辺りはシンと静まり返る。
アナウンスの後、貨物列車が発車。入れ替わって「ムーンライト信州」入線。到着は同42分。到着した列車の乗客を見て、「ちくま」に乗車していた登山客やボーダーの行き先を知った。そうか。白馬方面か。3分後、ドアが閉まり、「ムーンライト信州」は発車していった。「ちくま」もその後を追いかけるように、4:38、発車。


長くなってしまった。どうやらここまでにした方が良さそうだ。
続きは29日付に随時まとめて掲載する。