テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

近鉄奈良線生駒〜瓢箪山

所澤秀樹・著「鉄道マル珍(丸に珍の字)名所三十六景・関西編」(山海堂・刊)は、「同・関東編」とあわせて、もし書店店頭で見かけたら買ってほしい本の一つ。鉄道ネタなんてファンだけのものだろう、なんて思うだろうけど、まぁ、だまされたと思って、まずは立ち読みでも。内容は、おもしろい駅や車窓からの変わった眺めなどを関東・関西地区それぞれ三十六ヶ所取り上げたもので、「地下鉄銀座線田原町駅のホームを飾る家紋」とか、「ホームを子午線が通る駅」なんかは見に行ってもおもしろいし、これから紹介する区間はぜひとも長期の休みが取れたら実際に乗りに行ってほしい。
その場所は近鉄奈良線瓢箪山〜石切間。「同・関西編」第二十一景「通勤路線きっての車窓の景観」に取り上げられた区間。初心者には、奈良側から大阪方面へ抜ける方を著者の所澤氏は勧めていたが、確かにその通り。
石切を出た後、トンネルを通り抜け、そして左にカーブする。そのまま急な坂を下り、瓢箪山手前まで下りてきて右にカーブし、そのまま瓢箪山駅へ。奈良方面からは大阪平野が右手に広がる。すごい、すごい、絶景! 奈良線マンセー

 ・・・ほんと、きれいなところだから。ウソはつかないって。