テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

あの素案はこうやって考え出した。

12日付の日記に書いた「素案」について、考え方を記しておきます。まぁ、理解できる方だけ参考にしてください。ちなみに本人は「雪さえ降らなければ」決行するつもりでいます。ええ、中央本線が全面運休にならなきゃね。
 
始まりは、今年の冬休みの旅行計画を考え始めたこと。スタートは名古屋、でも行き先は決めてなかった。来年3月に車検が控えていて、東北方面へまた行く訳には行かない。かといって、京都は「冬の文化財特別公開」が1月中旬からと時期が悪い。大阪はもう何度となく行った。高野山はお参り済み。北陸か、それとも長野まで一泊二日で行くか? そんな時、あるガイドブックを書店で見かけた。JTB・刊「るるぶアイじゃぱん15・東京を歩く」。
東京、今更? でも何か気になる。その場で買って、家に帰ってから読んだ。一通り目を通して、もう一度フリーきっぷを買って行くことにした。三鷹方面や国分寺には、まだ行っていない!
ついでだから、ルートもいつもと違うものにしよう。東海道本線・新幹線経由はもう何度も使っている。そう考えて、片道は中央本線経由とし、山手線を経由して名古屋に戻るルートをメモに書き出した。実際には以下のように辿る。

このルートを作る方法は二通り。一つは周遊きっぷ「東京ゾーン」を挟んでルートを行きと帰りに分けるやり方。もう一つは上記のルートそのままの「片道一筆書き乗車券」を作る方法。両方を比較検討するため、条件を同じにしてきっぷの値段を計算してみた。条件は以下の通り。

結果:
周遊きっぷ
 行き 名古屋〜塩尻〜みどり湖〜高尾 343.8キロ ¥5780×0.8=¥4620
 東京ゾーン ¥4000
 帰り 品川(新幹線)名古屋 359.2キロ ¥6090×0.95=¥5780
 合計 ¥14400
   10円未満は切り捨てるルールなので、実際の乗算の答えとは一致しない。

片道一筆書ききっぷ
 名古屋〜塩尻〜新宿〜品川〜名古屋 756.4キロ ¥10190

この結果から、私は「周遊きっぷ」東京ゾーンを利用することを決めた次第です。12日付の「素案」は、さらに長野まで足をのばし、そこから甲府・新宿方面に戻ってくる経路としてあります(ほぼ自身の現在考えている計画と同じ)。念のため言っておきますが、皆さんがこれを見て実際に行動される場合は、最新版の時刻表で運賃と料金、そして乗り継ぐべき列車の発車・到着時刻を確認してからやってください。実際に実行して損害等を被ったとしても、私テツモグラはそこまで責任を取れませんので念のため。
・・・って修正しておこう。後ろ指さされそうなので(汗)。