6:01着快速「ムーンライトながら」から新幹線ホームに向けて走り出す奴がいたら、そいつらはこの手を考えている。

今回はさらにおまけの話を一つ。
快速「ムーンライトながら」も今回のダイヤ改正で臨時列車に格下げすることが発表されており、3月13日大垣発及び東京発各列車が定期運行される最終列車となる。下り列車は豊橋から全車自由席となり、豊橋駅から車内撮影のため乗り込む鉄道ファンが相当数いるだろう。だが鉄道ファンは「それ以上」を考える。
中には以下の乗り継ぎをする奴もいるだろう。
（以下の囲みは、左から順に出発駅、出発時刻、列車名、到着時刻、到着駅。）

東京23：10（快速「ムーンライトながら」）14日付6:01名古屋
名古屋6:20（のぞみ95号）9:40博多
（「はやぶさ」の博多駅着は10時31分。）

東京23：10（快速「ムーンライトながら」）14日付6:01名古屋
名古屋6:20（のぞみ95号）9:23小倉
小倉9:48（ソニック9号）11:06大分
（「富士」の大分駅着は11時17分。）

快速「ムーンライトながら」の到着番線は6番線。比較的新幹線乗り換え改札口に近いホームに停まる。しかも名古屋駅の発車時刻は6時3分と大幅に繰り上げられている。だから、快速「ムーンライトながら」の名古屋駅発車を撮影した後、急いで新幹線改札口に向かう奴が何人かはいるはずである。
「そんな強行軍やる奴なんていないよ」と言う人もいるだろう。だがやる奴はやる。往復に4万円、払ってでもやる奴はやる。それが悲しき「テツ」の性。明朝6時20分までには名古屋駅ホームにいる、という方、6番線から慌てて走ってくる一群には十分ご注意を。