テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

計画変更?

やられた。

私以上の暇人がこんなにいるとはw。
昨日(8月10日)12時に「みどりの窓口電話予約センター」に電話をかけた。「はやぶさ・富士」双方の開放式B寝台を予約するために。仕事の都合上、11時にはかけられない。だからなくなっているかもしれない。しかしあの行程を組んだ以上、何とか1席でも残りがあって欲しい。祈る気持ちで、落ち着いてダイヤルする。
しかし……。
返ってきたのは、無情なる「ご希望の列車は、あいにく満員です」の音声。
仕事が終わった後、某旅行会社の支店へ行って空きがないか確認してもらったが、全くないとのこと。7月10日(つまり昨日)東京発なら空きはある、というのだ。しかしその残席数を聞いて我が耳を疑った。はやぶさ」だったか「富士」だったか忘れてしまったが、開放式B寝台はあと77席、「ソロ」は売り切れだというのだ。
何だこの「落差」は。開放式B
寝台は各編成2両か3両のどっちかと記憶している。少なくとも半分以上開いているわけだ。愕然。だめだこんな状況では。廃止になってしまうよ。
今日もかけてみるが、おそらく2時間以内に売り切れとなるだろう。

何でだ?

こういう事態が起きたのは、おそらく以下の3つの要因が同時発生したからだろう。

  • 下り「はやぶさ・富士」の寝台券は、翌日運転される「SLやまぐち号」の指定席券との同時発券が可能*1。だから、特例の適用対象となる下り「はやぶさ・富士」が早く(日により1日未満で、あるいは2時間で)満席になってしまった。
  • 朝日新聞のスクープにより、「はやぶさ・富士」の来年3月廃止が濃厚との見方が鉄道ファンの間に広がった。「廃止濃厚」の文字が出ただけで、鉄道ファンは動く。例なら過去にいくらでも。
  • さらにこれを加速させたと思われるのが、急行「銀河」廃止に際し、旅行会社が「銀河」乗車ツアーを売り出したこと。1編成あたりの寝台が少ないところへ、旅行会社による事実上の「買い占め」。これにより、希望する日に取れなかった鉄道ファンらがツアー設定日以外の日に殺到。最終1週間付近は発売開始後数時間で売り切れたという話も。この状況を嫌って、鉄道ファンの一部が先に乗り納めしておこうと考えた。

そして時期はお盆休み。だめだこりゃorz。

計画変更。「数方庭祭」はまたいつしかw。

いっそのこと、福岡へ渡ろうかと思う。実は……まぁ、この辺はまた明日。

*1:厳密には、「やまぐち号」の運転日当日に新山口駅に到着する寝台列車の寝台券と同時購入、もしくは提示した場合に限り、「やまぐち号」の指定席券を1ヶ月と1日前に購入できる」