[新幹線往復利用不可]山口周遊旅行
前原一誠旧宅から野山獄跡へ
今日はここからスタート。9時07分チェックアウト、9時23分に到着。ホテルオレンジがある側の道を進む、と覚えておけばよろしい。
さて、野山獄跡へ行きたい。しかしバス停を探したが見当たらない。仕方がないから萩東中学校前バス停まで歩いた。3分遅れで西回りバスが来る。バスは発車し、弘法寺前バス停に到着した。
弘法寺の前にちゃんとあるじゃないか。orz
9時43分、野山獄跡入口バス停に到着した。野山獄跡・岩倉獄跡へは来た方向へ戻って、十字路を右へ向かう。
熊谷美術館
10時13分、熊谷美術館前バス停に到着。11時35分に同美術館を出るまで、たっぷり中を見てきた。
廊下の床板が2枚重ねになっていたり、床下に猫の置物があったり……。
10時43分発西回りバスに乗車。指月公園へ向かうことにした。
なお、画像の右下、敷居の角には、分かりにくいが実は突起がある。この突起と柱で雨戸を挟み、クルリと回す。だから雨戸はどこか1ヶ所にまとめて置いてある。
指月公園
11時50分に下車。12時11分に入園。空きっ腹に夏みかん酎ハイはきつかった。
志都岐山神社にも参拝した。もちろん、「ミドリヨシノ」も見た。萩城天守閣跡にも登った。
旧厚狭藩毛利家萩屋敷長屋もセットだから、これも見ておく。場所は指月公園駐車場の向かい側だ。
さて、12時41分に萩屋敷長屋を出て、考える。堀内伝統的建築物保存地区を抜けると、萩博物館がある。さらに歩き、橋を渡ると西回りバスの停留所がある。
やってみるか。
堀内伝統的建築物保存地区
天授院に参拝し、その前の道を直進して萩博物館方面に向かうことにした。家々の庭に夏みかんの樹が植えられていて、これまたいい雰囲気だ。[萩城跡前]交差点から萩博物館前駐車場まで、歩きで約11分。さらに、萩博物館を回り込むように歩き、県立萩高校教員室も外からだが見た。うーん、この地区だけで2時間は必要みたいだ。
木戸孝允旧宅に行ってみますか。
春日神社まで来て参拝した後、ガイドブックを見ながらここまで歩いた。ここからはさらに、高杉晋作生家がある菊屋横丁を経由し、菊屋家旧宅に入った。[萩城跡前]交差点を出発してほぼ70分、ひたすら歩いたなあ。
旧久保田家住宅
3億1千万円かけて修復して、入場無料で公開。
萩市ってお金持ちだなあ。
さて、木戸孝允旧宅がある江戸屋横丁通り、下の画像にある通り、道路標識が一切ない。しかし、この道路は画面奥から手前に向かって一方通行である。
水揚げがないなら、鮮度のいいものは期待できない。
本当は15時発の「はぎ号」を使う予定だったが、次の15時50分発の便を使うことにした。萩しーまーとに寄って、何かいいものがないか、もう一度確認したかったのだ。
ホテルに戻り、レンタサイクルを借りた。そして8分で萩しーまーとへ。中を覗いてみる。
……どうもまだ萩港からの大きな水揚げがないらしい。昨日来たときにはあった剣先イカももうなかった。うーむ。
ないものは仕方がない。ホテルに戻り、自転車を返す。駅前に出ると、中国JRバスの路線バスが待機していた。
15時50分、バスは発車した。
(追記分)この後
バスは最初は順調に進んでいったが、そのうちに速度が落ちていった。16時39分ごろ、車内放送にて「遅れが発生する見込み」と告げられ、愕然とした。どうやら途中の3叉路付近で渋滞が起きてしまったようだ。結局、新山口駅新幹線口バス停には17時32分に到着した。当初の予定到着時刻から15分遅れていた。仕方がない。到着と同時にホテルへ連絡し、以下の乗り継ぎでホテルに向かった。
3泊目は「下関プリンスホテル」。チェックインは19時6分ごろと記録している。
ふく料理なんぞ日間賀島でも食えるのに
ホテルに着いて、フロントで「食うところはないか」と聞いた。このホテルには提携する居酒屋があったが、なんと満席だという。あとはないかと聞くと、駅高架をくぐり、郵便局まで出るといくつか居酒屋があるという。言われた通りに歩けば確かにあった。しかし、概してふく料理「だけ」は高い。
某居酒屋に入って飲み食いしたときのデータを下に書いておくので、参考にされたし。
- 付け出し 300円
- ふく活〆鶴盛り 5800円
- アサヒスーパードライ生 中ジョッキ 500円
- ふく唐揚げ(小さいと言う理由で) 800円
- 関娘 冷酒1合 600円
「ふく活〆鶴盛り」は丹頂鶴が羽を広げた姿に盛り付けたもので、トラフグを使ったものではない。4800円程度の価値しかない、と思う。
だいたい、「〆張鶴」をあの値段で出すか?
金もなかったし、これでお開きにした。
ちなみに、これが「9万円かかった」理由である。